第27回管理栄養士国家試験〜社会・環境と健康〜

第27回管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 社会・環境と健康

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解答  (5)
(1)疾病の治療よりも、予防を重視する。
(2)疫学的手法により、調査研究が行われる。
(3)組織的なコミュニティの努力による。
(4)法律など社会的制度の整備を含む。
×(5)全ての人を対象とする。

解答  (2)
×(1)マスメディアを用いた咳エチケットキャンペーンは、ポピュレーションアプローチである。
(2)高血圧患者に対する演塩指導
×(3)ウォーキングのための遊歩道整備は、ポピュレーションアプローチである。
×(4)栄養成分表示の普及は、ポピュレーションアプローチである。
×(5)学校における栄を教論の配置は、ポピュレーションアプローチである。

解答  (5)
×(1)阿賀野川下流地坂ーメチル水銀(水俣病)
×(2)神通川下流地城ーカドミウム(イタイイタイ病)
×(3)四日市市臨海地域ー硫黄酸化物(四日市喘息)
×(4)宮崎県土呂久地区ーヒ素(大気汚染、水質汚濁)
(5)水俁湾沿岸地城ーメチル水銀

解答  (5)
×(1)合計特殊出生率ーやや増加している。。
×(2)従属人口指数ー増加している。
×(3)悪性新生物による年間死亡数ー増加している。
×(4)粗死亡率(全死因)ー増加している。
(5)年齢整死亡率(全死因)

解答  (1)
(1)220
①基準集団の年齢階級別人口×死亡数/A地域の年齢階級別人口
 0~39歳:40,000,000×400/200,000=80,000
 40~64歳:40,000,000×600/300,000=80,000
 65歳以上:20,000,000×1,500/500,000=60,000
②80,000+80,000+60,000=220,000
③220,000/100,000,000(基準集団の合計人数)×100,000(A地域の合計人数)=220

解答  (2)
×(1)罹患率
(2)有病率
×(3)致命率
×(4)リスク因子の相対危険
×(5)リスク因子の寄与危険

解答  (3)
×(1) (敏感度) 低くなるー (偽腸性率) 高くなる
×(2) (敏感度) 低くなるー (偽腸性率) 低くなる
(3) (敏感度) 高くなるー (偽腸性率) 高くなる
×(4) (敏感度) 高くなるー (偽腸性率) 低くなる
×(5) (敏感度) 変わらないー (偽腸性率) 変わらない

解答  (1)
(1)身体活動は、運動と生活活動とに分類される。
×(2)エクササイズガイドでは、3メッツ未満の身体活動は目標に含まない。
×(3)週に23エクササイズ(メッツ・時)以上の身体活動が推奨されている。
×(4)健康日本21の最終評価では、運動習慣者の割合は変化していない。
×(5)健康日本21の最終評価では、日常生活における歩数は減少した。

解答  (5)
×(1)成人男性では、30%を超えている。
×(2)成人男性では、減少傾向にある。
×(3)成人女性では、9.7%を超えている。
×(4)成人女性では、欧米先進国と比較して低い。
(5)高校生では、減少傾向にある。

解答  (2)
(1)喫煙は、歯周疾患のリスク因子である。
×(2) 80歳で20歯以上の自分の歯を有する者の割合は、40%を超えていない。
(3)国民生活基礎調査において、歯の病気による通院者率が把握されている。
(4) 1歳6か月児、3歳児に対して、歯科健康診査が実施されている。
(5)介護予防事業プログラムには、「口腔機能の向上」が合まれている。

解答  (4)
×(1)胆管がんー原因となるウイルスは特に報告されていない。C型肝炎ウイルスは、C型肝炎の原因微生物である。
×(2)膀胱がんー原因となるウイルスは特に報告されていない。EBウイルスは、伝染性単核症の原因微生物である。
×(3)胃がんーヘリコパクター・ピロリ
(4)子宮頸がんーヒトパピローマウイルス(HPV)
×(5)肝細胞がんーC型肝炎ウイルスや、B型肝炎ウイルス

解答  (4)
(1)カリニ肺炎、カポジ肉腫を発症した場合、エイズと診断される。
(2)集団におけるHIV感染者の把握は難しい。
(3)血液、精液、職分泌液を介してHIV感染が起こる。
×(4)母子感染は確認されている。
(5)エイズは、感染症法の対象疾患(5類感染症)である。

解答  (5)
×(1)家庭問題
×(2)男女問題
×(3)経済・生活問題
×(4)勤務問題
(5)健康問題

解答  (2)、(3)
×(1)医療計画ー医療法
(2)感染症による臨時休業ー学校保健安全法
(3)受動喫煙の防止ー健康増進法
×(4)措置入院ー精神保健福祉法
×(5)定期の予防接種ー予防接種法

解答  (4)
×(1)65歳以上の1人当たりの医薬費は、65歳未満の約4.2倍である。
×(2)国民1人当たりの医療費は、年間約28万2千円である。
×(3)傷病分類別入院医療費で最も多いのは、循環器疾患である。
(4)国民医療費の続計には、正常な妊娠、分娩に要する費用は、含まれない。
×(5)国民医療費には、公費負担分は含まれる。

解答  (3)
×(1)母子健康手帳の交付は、市町村が行う。
×(2)がん検診は、市町村が行う。
(3)食中毒発生時の疫学調査
×(4)要介護認定は、市町村に設置されている介護認定審査会が行う。
×(5)定期の予防接種は、市町村保健センターが行う。

解答  (4)
×(1)老人保健法の改正により制定された。
×(2)患者調査を規定しているのは、統計法である。
×(3)介護老人保健施設を規定しているのは、介護保険法である。
(4)特定健康診査を規定している。
×(5)生活機能評価を規定しているのは、介護保険法である。

解答  (4)
×(1)保護具の使用ー作業管理
×(2)曝露時間の軽減ー作業管理
×(3)特殊健康診断ー健康管理
(4)局所排気設備の設置
×(5)適正部署への配置転換ー統括管理

解答  (1)
(1) (小学校) 低下傾向 ー(高等学校)低下傾向
×(2) (小学校) 低下傾向 ー(高等学校)上昇領向
×(3) (小学校) 上昇領向 ー(高等学校)変化なし
×(4) (小学校) 変化なし ー(高等学校)低下傾向
×(5) (小学校) 上昇傾向 ー(高等学校)上昇領向

解答  (4)
(1)資金の貸し付けは、政府開発援助(ODA)に含まれる。
(2)乳幼見死亡率の削減は、国連のミレニアム開発目標(MDGs)に含まれる。
(3)国際協力機構(JICA)は、政府ベースの技術協力を担っている。
×(4)プライマリ・ヘルス・ケアの考え方は、アルマ・アタ宣言で提唱された。
(5)わが国は、WHOのたばこ規制枠組条約を批準している。