第28回管理栄養士国家試験〜社会・環境と健康〜

第28回管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 社会・環境と健康

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解答  (5)
×(1)患者が最初に接する医療の段階は、プライマリヘルスケアに関連する。
×(2)食育活動は、健康増進を目的としている。
×(3)一次予防とは、個人が自らの努力で健康を改善することを指す。
×(4) WHOの健康の定義には、宗教的な概念が含まれていない。
(5)疾病に罹患して病状が進行した段階でも、予防の概念を適用することができる。

解答  (3)または(4)
(3)b→a→d→c
(4)b→a→c→d
地域保険法の制定について、
⇒1994年に新たな保健所が生まれ、地域保健法の法的な内容が変わったことを考えた場合は(3)
⇒1947年の保健所法全面改訂の時点とすれば(4)

解答  (5)
×(1)一酸化炭素ー大気汚染
×(2)フロンガスーオゾン層破壊
×(3)一酸化窒素ー海洋汚染とは関連がない
×(4)二酸化炭素ー地球温暖化
(5)二酸化硫黄ー酸性雨

解答  (4)
×(1)学校給食施設からの残菜は、産業廃棄物である。
×(2)一般廃棄物の総排出量は、横ばいである。
×(3)一般廃棄物のリサイクル率は、横ばいである。
(4)一般廃棄物の処理責任は、市町村にある。
×(5)産業廃棄物の処理費任は、排出事業者にある。

解答  (2)
×(1)出生率一人口動態統計調査
(2)純再生産率ー人口動態統計調査
×(3)有訴者率一国民生活基礎調査
×(4)受療率ー患者調査
×(5)離婚率ー人口動態統計調査

解答  (1)
(1)(a)コホートー(b)相对危險
×(2)(a)コホートー(b) 寄与危険
×(3)(a)症例对照ー(b)相对危險
×(4)(a)症例对照ー(b)オッズ比
×(5)(a)症例对照ー(b)寄与危険

解答  (2)、(3)
×(1)仮説を設定するために用いられるのは、記述疫学。
(2)曝露と結果との時間的関係が明確である。
(3)未知の交絡因子について制御しやすい。
×(4)発生類度の低い疾患に適用しやすいのは、症例対照研究である。
×(5)研究倫理上の問題が生じる可能性がある。

解答  (3)
×(1) (偽陽性率) A>B (隅性反応的中度) A>B
×(2) (偽陽性率) A>B (隅性反応的中度) A=B
(3) (偽陽性率) A=B (隅性反応的中度) A>B
AとBは、ある疾病の有病率は異なるが同じスクリーニング検査を行っているので、偽陽性率は変わらない。しかし、陽性反応的中度はAの方が有病率が高いので、Bよりも高い値となる。
×(4) (偽陽性率) A=B (隅性反応的中度) A=B
×(5) (偽陽性率) A<B (隅性反応的中度) A>B

解答  (5)
×(1)日常生活における歩数は低下している。
×(2)自殺者数は変化していない。
×(3)食塩摂取量の減少は、改善傾向にある。
×(4)メタボリックシンドロームの該当者・予備群の人数の減少は、目標に達していない。
(5)80歳で20曲以上の自分の歯を有する人の割合の増加。

解答  (2)
(1)「身体活動」は、「生活活動」と「運動」に分けられる。
×(2) 18歳未満の者について、運動に関する基準は示されていない。
(3)18~64歳の者について、体力に関する基準が示された。
(4)65歳以上の者について、身体活動に関する基準が示された。
(5)健診結果に応じた選動指導の考え方が示された。

解答  (4)
(1))喫煙は、くも膜下出血のリスク因子である。
(2)母親の喫煙により、乳幼児突然死症候群のリスクが高まる。
(3)最近10年間における男性の喫煙率は、低下傾向にある。
×(4)未成年者へのたばこの販売は、未成年者喫煙禁止法で禁じられている。
(5)21世紀における第2次国民健康づくり運動(健康日本21(第2次))では、成人喫煙率の数値目標が示されている。

解答  (4)
×(1)未成年者飲酒禁止法は、1922年に制定された。
×(2)国民健康・栄養調査による飲酒習慣のある者の割合は、50〜59歳代で最も高い。
×(3)飲酒は、血清トリグリセリド値を増加させる。
(4)飲酒は、食道がんのリスク因子である。
×(5)「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」に、男女差はある。

解答  (1)
(1)(男性) 20~30% (女性) 5~15%
×(2) (男性) 20~30% (女性) 15~25%
×(3) (男性) 30~40% (女性) 5~15%
×(4) (男性) 30~40% (女性) 15~25%
×(5) (男性) 40~50% (女性) 15~25%

解答  (1)、(4)
(1)妊娠初期の風疹感染が危険である。
×(2)小児期に風疹感染の既往のある者は危険性が少ない。
×(3)妊娠へワクチンを接種することが推奨されていない。
(4)妊娠前に配偶者へワクチンを接種することが推奨されている。
×(5)特徴的な症候に、先天性心疾患、難聴などがある。

解答  (4)
(1)BCG
(2)ポリオ
(3)日本脳炎
×(4)流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
(5)麻疹風疹混合(MR)

解答  (4)
×(1)医療法に基づいて策定される。
×(2)都道府県単位で策定される。
×(3)難病の治療に関する計画が含まれるのは、特定疾患治療研究事業。
(4)災害時における医療の確保に必要な事業計画が含まれる。
×(5)三次医療圏とは、高度な医療サービスを提供する地城区分である。

解答  (5)
×(1)全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)は、中小企業で働く被用者を対象としている。
×(2)訪問栄養指導は、給付の対象となっている。
×(3) 70歳以上の患者では、所得にかかわらず、患者窓口負担金の割合は一律ではない。
×(4)保険料率は、保険者にかかわらず、同一の基準で定められていない。
(5) 65歳以上の1人当たりの国民医療費は、65歳未満の約4倍である。

解答  (2)
×(1)飲食店の営業許可を行うのは保健所
(2)乳幼児健康診査
×(3)結核発生時の接触者健康診断を行うのは保健所
×(4)食品に関する細菌検査を行うのは保健所
×(5)無料・階名のHIV検査を行うのは保健所

解答  (2)
(1)妊娠の職業と環境
×(2)乳児の食事摂取基準ー食事摂取の記録は記載しても良いが、基準を記載する必要は無い。
(3)出産後の母体の経過
(4)乳児身体発育曲線
(5)予防接種の記録

解答  (5)
×(1)介護老人福社施設
×(2)介護老人保健施設
×(3)軽費老人ホーム
×(4)地域包括支援センター
(5)グループホーム