第26回管理栄養士国家試験〜基礎栄養学〜

第26回管理栄養士国家試験 基礎栄養学 基礎栄養学

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解答  (4)
×(1)倹約(節約)遺伝子は、効率よくエネルギーを蓄積させる仮説の遺伝子である。
×(2)2型糖尿病の発症には、遺伝素因は関わる。
×(3)ヒト遺伝子の塩基配列には、個人差はある。
(4)肥満の遺伝形質をもつ人でも、肥満の予防は可能である。
×(5)遺伝子の一塩基多型(SNP)は、出生後の食生活の影響は受けない。

解答  (2)
×(1)空腹時には、血中の遊離脂肪酸が増加する。
(2)生体リズムは、摂食行動によって影響される。
×(3)味は、甘味、酸味、苦味、塩味、旨味の5つを基本味とする。
×(4)食欲の中枢は、間脳の視床下部に存在する。
×(5)レプチンは、摂食を抑制する。

解答  (1),(5)
(1)唾液分泌は、咀しゃくによって増加する。
×(2)胃におけるたんぱく質の消化酵素は、ペプシンである。
×(3)胆汁は、消化酵素を含まない。
×(4)フルクトースは、促進拡散によって吸収される。
(5)非へム鉄の吸収は、共存する食品成分の影響を受ける。

解答  (4)
×(1)たんぱく質の摂取量が多くなると、ビタミンB6の必要量は増大する。
×(2)たんぱく質の摂取量が多くなると、健常人では窒素出納は正になる。
×(3)摂取したたんぱく質の体たんぱく質合成への利用は、糖質の摂取量が多いと増加する。
(4)食品たんぱく質の生物価は、吸収された窒素の体内への保留割合を示す。
×(5)食品たんぱく質の栄養価は、含まれる必須アミノ酸のバランスで決まる。

解答  (5)
×(1)脳には、クエン酸回路は存在する。
×(2)脳は、糖新生で生成したグルコースを利用できる。
×(3)筋肉グリコーゲンは、嫌気的代謝に利用できる。
×(4)肝臓グリコーゲンは、グルコースとなって血中に放出される。
(5)血中の乳酸は、肝臓でグルコースに変換される。

解答  (4)
×(1)グリコーゲンの貯蔵総量は、肝臓より筋肉に多い。
×(2)筋肉は、糖新生を行わない。
×(3)肝臓のグルコース利用は、血糖値の影響を受ける。
(4)赤血球では、グルコースから乳酸が生成する。
×(5)脂肪組織には、ペントースリン酸回路は存在する。

解答  (2)
×(1)ケトン体は、筋肉や脳でエネルギー源として利用される。
(2)血中の遊離脂肪酸は、アルブミンに結合して運搬される。
×(3)インスリンは、ホルモン感受性リパーゼの働きを抑制する。
×(4)コレステロールは、エネルギー源として利用されない。
×(5)LDLは、トリアシルグリセロールを含有している。

解答  (5)
×(1)アラキドン酸は、リノール酸から生成される。
×(2)オレイン酸は、必須脂肪酸ではない。
×(3)ドコサヘキサエン酸は、炭素数22の脂肪酸である。
×(4)リノール酸は、体内で生成されない。
(5)エイコサノイドには、血小板凝集を阻害するものがある。

解答  (3)
×(1)脳では、ケトン体の利用は減少するまたはされない。
×(2)筋肉では、グルコースの取り込みは増加する。
(3)肝臓では、脂肪酸合成は増加する。
×(4)肝臓でケトン体合成が増加するのは、絶食時である。
×(5)脂肪組織では、脂肪酸の取り込みは増加する。

解答  (5)
×(1)ビタミンB6は、アミノ酸代謝の補酵素として働く。
×(2)ビタミンDは、肝臓・腎臓で活性型に変換される。
×(3)ビタミンB1が欠乏すると、血中の乳酸が増加する。
×(4)ビタミンEには、抗酸化作用がある。
(5)ビタミンCが欠乏すると、出血傾向がみられる。

解答  (2)
×(1)活性型ビタミンDの生成は、副甲状腺ホルモン(PTH)により促進される。
(2)活性型ビタミンDは、核内受容体に結合して作用する。
×(3)ビタミンEの欠乏では、溶血性貧血が起こる。
×(4)ビタミンAの過剰では、頭蓋内圧が亢進する。
×(5)ビタミンKの欠乏では、血液が凝固しにくくなる。

解答  (1)
(1)リンは、核酸の構成成分である。
×(2)血中カルシウム値が上昇すると、カルシトニン分泌は増加する。
×(3)鉄の体内貯蔵量は、血清フェリチン値に反映される。
×(4)亜鉛の吸収は、フィチン酸で阻害される。
×(5)ヨウ素は、甲状腺ホルモンの構成成分である。

解答  (4)
×(1)水分欠乏型脱水では、細胞内液量は減少する。
×(2)不可避尿量は、摂取する水分量の影響を受けない。
×(3)1日の水分必要量は、不感蒸泄量だけでなく、尿量や糞便に含まれる水分の量も考慮して求めなければならない。
(4)たんぱく質が代謝されると、代謝水を生じる。
×(5)不感蒸泄量は、外気温が上昇すると増加する。

解答  (3)
×(1)基礎代謝量は、除脂肪体重(LBM)に比例する。
×(2)基礎代謝量は、男性15〜17歳、女性12〜14歳で最大となる。
(3)基礎代謝量は、甲状腺機能の亢進により増加する。
×(4)非たんぱく質呼吸商は、糖質の燃焼割合が高いほど大きくなる。
×(5)安静時のエネルギー消費量は、発熱により増加する。