第30回管理栄養士国家試験〜応用栄養学〜

第30回管理栄養士国家試験 応用栄養学 応用栄養学

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解答  (1)
(1)[ a ]栄養アセスメントー[ b ]栄養ケアプランー[ c ]栄養介入ー[ d ]モニタリング・評価

解答  (1)
(1)血清アルブミン
×(2)血清トランスフェリンー動的栄養アセスメント
×(3)血清レチノール結合たんぱく質ー動的栄養アセスメント
×(4)血清トランスサイレチンー動的栄養アセスメント
×(5)ヘパプラスチンテストー動的栄養アセスメント

解答  (2)、(4)
×(1)対象者には、高血圧や高血糖のリスクのある者は含む。
(2)成人のエネルギーの指標には、BMI(kg/m2)を用いる。
×(3)食物繊維の目標量(DG)は、1歳以上の全ての年齢区分で設定されていない。
(4)生活習慣病の重症化予防は、策定方針に含まれている。
×(5)成人男子のナトリウム(食塩相当量)の目標量(DG)は、8.0g/日未満である。

解答  (2),(3)
×(1)ビタミンB1は、、尿中にビタミン B1 の排泄量が増大し始める摂取量(体内飽和量)から算定された。
(2)ビタミンB2は、尿中ビタミンB2排泄量が増大し始める摂取量から算定された。
(3)ナイアシンは、ペラグラを予防できる最小摂取量から算定された。
×(4)ビタミンB1は、尿中ビタミンB1排泄量が増大し始める摂取量から算定された。
×(5)ビタミンCは、心臓血管系の疾病予防効果並びに抗酸化作用効果から算定された。

解答  (1)
×(1)エネルギー産生栄養素バランスは、目標量(DG)として設定された。
(2)炭水化物のエネルギーには、アルコールを含む。
(3)たんぱく質の下限は、推奨量(RDA)以上であると設定された。
(4)脂質の上限は、飽和脂肪酸の目標量(DG)を考慮して設定された。
(5)活用時には、基準とした値の幅を柔軟に用いる。

解答  (1),(2)
(1)系統的レビューの方法を用いた。
(2)各々の栄養素のエビデンスレベルは、異なる。
×(3)目安量(AI)の算定根拠は、実験研究、疫学研究(介入研究を含む)である。
×(4)耐容上限量(UL)の算定根拠は、症例報告が多い。
×(5)目標量(DG)の算定根拠となる研究の典型的な観察期間は、数年〜数十年である。

解答  (3)
×(1)消化管機能は、低下する。
×(2)肺活量は、低下する。
(3)血管抵抗は、増大する。
×(4)免疫機能は、低下する。
×(5)腎血流量は、減少する。

解答  (2)
×(1)たんぱく質ー初乳に多い。
(2)乳糖
×(3)IgAー初乳に多い。
×(4)ラクトフェリンー初乳に多い。
×(5)リゾチームー初乳に多い。

解答  (1),(3)
(1)ビタミンA
×(2)ナイアシンー妊婦には付加量は設定されていない。授乳婦には推定平均必要量、推奨量において付加量が設定されている。
(3)ビタミンC
×(4)ナトリウムー付加量は設定されていない。
×(5)カルシウムー付加量は設定されていない。

解答  (4)
(1)哺乳反射の減弱は、離乳開始の目安となる。
(2)離乳の開始は、生後5、6か月頃が適当である。
(3)フォローアップミルクを使用する場合は、生後9か月以降とする。
×(4)離乳の完了は、形のある食べ物をかみつぶすことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分が母乳や育児用ミルク以外の食べ物からとれるようになった状態を意味する。
(5)食事量の評価は、成長の経過で行う。

解答  (4)
×(1)エストロゲンの分泌量は、増加する。
×(2)卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量は、増加する。
×(3)黄体形成ホルモン(LHI)の分泌量は、増加する。
(4)1日当たりのカルシウム蓄積量は、思春期前半に最大となる。
×(5)鉄損失量は、変化する。

解答  (1),(3)
(1)褥瘡の予防では、体位変換が有効である。
×(2)フレイルティ(虚弱)の予防では、除脂肪体重を増加させる。
(3)変形性膝関節症では、肥満がリスク因子となる。
×(4)便秘の予防では、水分摂取を勧める。
×(5)骨粗耘症の予防では、カルシウムやビタミンDを多く含む食品を摂取する。

解答  (2)
(1)そしゃく機能に障害のある者は、誤嚥しやすい。
×(2)水やお茶などは、誤嚥しやすい。
(3)酸味の強い食べ物は、誤嚥しやすい。
(4)凝集性は、嚥下調整食の物性指標である。
(5)嚥下障害は、低栄養のリスク因子である。

解答  (4)
×(1)上体起こしー筋力・筋持久力
×(2)握力一筋力
×(3)反復横とびー敏捷性
(4)20mシャトルランー全身持久力
×(5)立ち幅とびー瞬発力

解答  (1),(2)
(1)筋肉のクレアチンリン酸は、短時間の運動で利用される。
(2)肝臓のグリコーゲンは、長時間の運動で減少する。
×(3)糖新生は、長時間の運動で促進される。
×(4)速筋繊維は、無酸素運動により肥大する。
×(5)消化管の血流量は、激しい運動で減少する。

解答  (4)
×(1)皮膚血管は、拡張する。
×(2)換気量は、増加する。
×(3)熱産生は、減弱する。
(4)腎臓でのナトリウムの再吸収は、増加する。
×(5)バソプレシンの分泌は、増加する。