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解答
(2)
×(1)インフォームド・コンセント ー 情報開示に対する患者の権利
○(2)アドヒアランス ー 患者が治療へ積極的に参加すること
×(3)コンプライアンス ー 内部環境の恒常性を維持すること
×(4)バリアンス ー 予想プロセスからの逸脱
×(5)ノーマリゼーション ー 障がい者と健常者との共生
解答
(2)
×(1)初回の指導時間は、概ね30分以上で算定できる。
○(2)集団栄養食事指導料を、同一日に併せて算定できる。
×(3)BMI30.0kg/m2の肥満者は、算定対象となる。
×(4)がん患者も、算定対象となる。
×(5)9歳未満の小児食物アレルギー患者は、算定対象となる。
解答
(1)
○(1)体脂肪の電気抵抗が高い性質を利用している。体内の筋肉や骨など、電解質を多く含む組織は電気を通しやすいが、体脂肪はほとんど電気を通さない。
×(2)体水分量を推定することができる。
×(3)運動による影響を受ける。
×(4)食事による影響を受ける。
×(5)入浴による影響を受ける。
解答
(3)
×(1)半固形栄養剤は、胃瘻に使用できる。
×(2)消化態栄養剤の糖質は、デキストリンである。
○(3)成分栄養剤の窒素源は、アミノ酸である。
×(4)成分栄養剤の脂肪エネルギー比率は低い。
×(5)成分栄養剤は、半消化態栄養剤より浸透圧が高い。
解答
(2)
×(1)末梢静脈栄養では、1,200kcal/日が限度である。
○(2)末梢静脈栄養では、浸透圧比(血漿浸透圧との比)を3以下とする。
×(3)中心静脈栄養の基本輸液剤には、セレン、コバルト、クロム、モリブデンが含まれていない。
×(4)腎不全患者には、NPC/N比を300以上にして投与する。
×(5)脂肪は、0.1g/kg/時以下の速度で投与する。
解答
(2)
×(1)血中チロシン値 ー フェニルケトン尿症患者のモニタリング指標
○(2)血中ロイシン値 ー メープルシロップ尿症患者のモニタリング指標
×(3)血中ガラクトース値 ー ガラクトース血症患者のモニタリング指標
×(4)尿中ホモシスチン排泄量 ー ホモシスチン尿症患者のモニタリング指標
×(5)尿中メチオニン排泄量 ー ホモシスチン尿症患者のモニタリング指標
解答
(4)
×(1)高たんぱく質食は、レボドパ(L─ドーパ)の吸収を阻害する。
×(2)高脂肪食は、EPA製剤の吸収を促進する。
×(3)ヨーグルトは、ビスホスホネート薬の吸収を阻害する。
○(4)グレープフルーツジュースは、カルシウム拮抗薬の代謝を抑制する。
×(5)セント・ジョーンズ・ワートは、シクロスポリンの代謝を亢進する。
解答
(4)
×(1)ビタミンE ー 溶血性貧血。壊血病はビタミンC欠乏で起こる。
×(2)ビタミンB2 ー 皮膚炎・角膜炎・脱毛症・早期老化など。ウェルニッケ脳症はビタミンB1の欠乏で起こる。
×(3)鉄 ー 鉄欠乏性貧血
○(4)亜鉛 ー 皮膚炎
×(5)銅 ー ウィルソン病は銅の蓄積で起こる。
解答
(2)
×(1)600kcalでは少なすぎる。日本人の食事摂取基準2020年版によると、30〜49歳、身体活動レベルⅠの推定エネルギー必要量は1,750kcal/日である。
○(2)1,750kcal/日を基準とすると、日本人の食事摂取基準2020年版では30〜49歳、身体活動レベルⅠのたんぱく質の摂取目標量は、13〜20%(56.9g〜88g)である。
×(3)1,750kcal/日を基準とすると、日本人の食事摂取基準2020年版では30〜49歳、身体活動レベルⅠの脂質の摂取目標量は、20〜30%(38.9g〜58.3g)である。
×(4)1,750kcal/日を基準とすると、日本人の食事摂取基準2020年版では30〜49歳、身体活動レベルⅠの炭水化物の摂取目標量は、50〜65%(219g〜284g)である。
×(5)日本人の食事摂取基準2020年版では、30〜49歳の食塩目標量は6.5g/日である。
解答
(4)
×(1)糖尿病食事療法のための食品交換表は、1型糖尿病患者には使用しない。
×(2)シックデイでは、十分な水分を摂取する。
×(3)a─グルコシダーゼ阻害薬は、食前に服用する。
○(4)SGLT2阻害薬服用により、尿糖陽性となる。
×(5)有酸素運動は、インスリン感受性を増加させる。
解答
(4)
○(4)コレステロール抑制のため、水に可用性の食物繊維(ペクチン、アルギン酸、グルコマンナンなど)をすすめる。
解答
(1)
○(1)少量頻回食を勧める。
×(2)揚げ物など高脂肪食の摂取は避ける。
×(3)酸味の強い柑橘類の摂取は避ける。
×(4)食後すぐの仰臥位は避ける。
×(5)食後すぐの前屈姿勢は避ける。
解答
(5)
×(1)急性膵炎の初期には、血清アミラーゼ値が上昇する。
×(2)急性膵炎発症後の経口摂取開始時には、絶飲・絶食とする。
×(3)急性膵炎の初期には、血清リパーゼ値が低下する。
×(4)慢性膵炎非代償期には、疼痛が 減弱する。
○(5)慢性膵炎非代償期には、脂肪摂取量の制限を緩和できる。
解答
(4)
○(4)原則として、低エネルギー、減塩食とする。胃腸もうっ血のため機能が落ちているので、過食を避け、消化しやすいものを与え、特に塩分と水分の制限に注意する。
解答
(5)
○(5)血清ナトリウム値150mEq/L、ヘマトクリット値55%、ツルゴール(皮膚の緊張度)の低下が認められることから、高張性脱水の危険がある。そのため、投与する水分量を増やす。
解答
(4)
×(1)急性糸球体腎炎では、高エネルギー食とする。
×(2)微小変化型ネフローゼ症候群では、たんぱく質摂取量を1.0~1.1g/kg標準体重/日とする。
×(3)急性腎不全では、発症後数日から2〜3週の乏尿期があり、これを過ぎると利尿期に移行し尿量は1日3Lに達し、大量の水分と電解質を失うことになる。その後回復期に入って徐々に回復する。
○(4)慢性腎不全では、血中1a,25─ジヒドロキシビタミンD値が低下する。
×(5)尿路結石では、水分摂取をすすめる。
解答
(3)
日本腎臓学会,慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版より、この患者のCKDステージはステージ3bである。
○(3)CKDステージ3bにおける食事療法基準は、エネルギーが25〜35(kcal/kgBW/日)、たんぱく質は0.6〜0.8(kcal/kgBW/日)、カリウムは2,000(mg/日)以下。
解答
(3)
×(1)エネルギーは、30~40kcal/kg標準体重/日とする。
×(2)たんぱく質は、1.2~1.5g/kg標準体重/日とする。
○(3)カルシウムは、650~1,000mg/日とする。
×(4)ヨウ素は、過剰摂取を控える。
×(5)水分の補給は、制限する必要はない。
解答
(2)
×(1)1秒率は、低下する。
○(2)動脈血酸素分圧は、低下する。
×(3)除脂肪体重は、減少する。
×(4)投与エネルギー量を増やす。
×(5)たんぱく質摂取をすすめる。
解答
(2)
○(2)胃全摘術後10年を経過している、MCV、MCHCが基準値を超えていることから、ビタミンB12欠乏が原因の巨赤芽球性貧血と考えられる。
解答
(3)
×(1)エネルギー1,500kcal
×(2)たんぱく質60g
○(3)ビタミンDは15ng/ml(37.5 nmol/l)以上
×(4)ビタミンK300ng
×(5)カルシウム700mg
解答
(5)
×(1)ポテトサラダ ー 材料のマヨネーズに鶏卵を含む。
×(2)焼きはんぺん ー 鶏卵を含む加工食品である。
×(3)シュークリーム ー 鶏卵を含む加工食品である。
×(4)エビフライ ー 衣に鶏卵を含む。
○(5)鶏肉の照り焼き ー 材料に鶏卵を含まない。
解答
(4)
×(1)悪液質では、食欲が低下する。
×(2)悪液質では、除脂肪体重が減少する。
×(3)不可逆的悪液質は、栄養投与に反応しない段階とされる。癌終末期では、積極的な栄養投与を行なっても有効に利用されないばかりか、代謝上の負荷となり生体に対し有害となることがある。
○(4)がんと診断された時から、緩和ケアを開始する。
×(5)緩和ケアでは、心理社会的問題を扱う。
解答
(1)
○(1)食道全摘術後反回神経麻痺 ー 嚥下調整食
×(2)胃全摘術後後期ダンピング症候群 ー 糖質制限、高タンパクな少量頻回食
×(3)膵頭十二指腸切除術後 ー 低脂肪食
解答
(4)
×(1)シスチン
×(2)メチオニン
×(3)アラニン
○(4)フェニルアラニン
×(5)チロシン
解答
(1)
○(1)エネルギー摂取量は、1,700kcal/日とする。
×(2)たんぱく質摂取量は、80〜100g/日とする。
×(3)食塩摂取量は、7〜8g/日とする。
×(4)水分摂取量は、軽症の場合は口渇感を感じない程度、重症の場合は前日尿量に500 ml加える程度に制限する。
×(5)動物性脂肪は、制限する。