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解答
(1)
○(1)細胞膜は、リン脂質の二重層からなる。
×(2)赤血球には、ミトコンドリアが存在しない。
×(3)リソソームでは、たんぱく質の分解が行われる。
×(4)細胞質では、グリコーゲン合成が行われる。
×(5)ES細胞(胚性幹細胞)は、受精卵を使用する。
解答
(5)
×(1)グルコースは、6個の炭素原子をもつ。
×(2)デオキシリボースは、5個の炭素原子をもつ。
×(3)ホスファチジルコリンは、脂質である。
×(4)中性脂肪は、ホルモン感受性リパーゼにより分解される。
○(5)ホスファチジルイノシトールは、リン脂質である。
解答
(4)
×(1)tRNA(転移RNA)は、アミノ酸を運ぶ。
×(2)RNAは、ウラシルを含む。
×(3)DNAポリメラーゼは、DNAを合成する。
○(4)ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法は、DNAを増幅する。
×(5)アデニンとチミンは、相補的塩基対をなす。
解答
(2)
×(1)グルタチオンは、活性酸素の分解に関与する。
○(2)ATPは、高エネルギーリン酸化合物である。
×(3)脱共役たんぱく質(UCP)は、ATP合成を抑制する。
×(4)ATPの産生は、異化の過程で起こる。
×(5)電子伝達系の電子受容体は、酸素分子である。
解答
(3)
×(1)アポ酵素は、単独で酵素活性をもたない。単独で酵素活性をもつのは、ホロ酵素。
×(2)基質との親和性が高いと、ミカエリス定数(Km)は小さい。
○(3)酵素活性の調節機構として、酵素たんぱく質のリン酸化がある。
×(4)活性中心は、酵素の基質結合部位である。
×(5)アイソザイムは、同じ基質特異性をもつ。
解答
(5)
×(1)ドーパミンは、チロシンから生成される。
×(2)γ-アミノ酪酸(GABA)は、グルタミン酸から生成される。
×(3)ユビキチンは、たんぱく質分解に関与する。
×(4)オートファジー(atutophagy)は、絶食によって誘導される。
○(5)プロテアソームは、たんぱく質の分解に関与する。
解答
(3)
×(1)解糖系は、細胞質に存在する。
×(2)ペントースリン酸回路は、細胞質に存在する。
○(3)肝臓では、グルコース-6-リン酸からグルコースが生成される。
×(4)脂肪酸合成は、細胞質で行われる。
×(5)β酸化は、ミトコンドリアのマトリックスで行われる。
解答
(4)
×(1)交感神経週末の伝達物質は、ノルアドレナリンである。
×(2)肝細胞のグルカゴン受容体刺激は、グリコーゲン合成を抑制する。
×(3)アドレナリン受容体は、細胞膜受容体である。
○(4)cAMP(サイクリックAMP)は、セカンドメッセンジャーである。
×(5)インスリンは、脂肪細胞等のグルコース輸送体(GLUT4)に作用する。
解答
(5)
○(1)老年症候群では、日常生活動作(ADL)が低下する。
○(2)起立性低血圧は、廃用症候群でみられる。
○(3)パーキンソン病は、認知症の原因となる。
○(4)悪液質は、サルコペニアをきたす。
×(5)ロコモティブシンドロームは、要介護になるリスクが高い状態である。
解答
(3)
×(1)心停止を認める。
×(2)瞳孔が固定し瞳孔径が左右ともに4mm以上。
○(3)自発呼吸が停止している。
×(4)平坦脳波を認める。
×(5)対光反射の消失。
解答
(2)
×(1)チアノーゼは、還元ヘモグロビン値の上昇により生じる。
○(2)黄疸は、血清ビリルビン値の上昇により生じる。
×(3)浮腫は、血漿膠質浸透圧の低下により生じる。
×(4)直腸温は、腋窩温より高い。
×(5)吐血は、消化器からの出血である。
解答
(2),(4)
×(1)HbA1cは、過去2ヶ月程度の血糖値を反映する。
○(2)CRP(C反応性たんぱく質)は、炎症の指標として利用される。
×(3)PSAは、前立腺がんの腫瘍マーカーである。
○(4)ALTは、 ASTより肝特異性が高い。
×(5)血清アルブミン値は、ネフローゼ症候群で低下する。
解答
(2)
×(1)血液透析は、人工膜を用いた血液浄化法である。
○(2)アルブミン製剤の投与は、成分輸血にあたる。
×(3)移植片対宿主反応は、輸血製剤中のリンパ球が組織を障害することをいう。
×(4)心房細動には、状況に応じて、薬物療法、カルジオバージョン、カテーテルアブレーションを行う。
×(5)放射線治療では、食欲が低下する。
解答
(4)
×(1)薬物の投与は行うことがある。
×(2)エネルギー量は、患者によって必要量が異なる。
×(3)誤嚥のリスクがあっても、経口摂取の希望がある場合は、誤嚥に注意して摂食させる。
○(4)延命目的の抗がん剤の投与は、行わない。
×(5)低栄養患者にも、できるだけ経口・経腸栄養を選択する。
解答
(5)
×(1)男性に多い。
×(2)プリン塩基を含む食品の過剰摂取によって起こる。
×(3)アルコールは、尿酸の尿中排泄を抑制する。
×(4)高尿酸血症は、血清尿酸値が7.0mg/dlを超えるものをいう。
○(5)腎障害を合併する。
解答
(2)
×(1)糖尿病Ⅰ型では、グルコースが不足する。
○(2)フェニルケトン尿症では、精神発達障害がみられる。
×(3)メープルシロップ尿症は、分岐鎖アミノ酸の代謝異常である。
×(4)ガラクトース血症は、先天性糖代謝異常疾患である。
×(5)ウィルソン病は、銅の代謝異常である。
解答
(5)
×(1)クローン病は、10歳代後半から20歳代に好発する。
×(2)クローン病は、回盲部に好発する。
×(3)クローン病の活動期では、食物繊維の摂取を制限する。
×(4)潰瘍性大腸炎の患者数は、クローン病より多い。
○(5)潰瘍性大腸炎は、大腸がんのリスク因子である。
解答
(1)
○(1)心拍出量は、成人で安静時に約5L/分である。
×(2)肺動脈を流れる血液は、静脈血である。
×(3)左心室の壁厚は、右心室の壁厚よりも厚い。
×(4)副交感神経の興奮により、心拍数は低下する。
×(5)血圧が上昇すると、レニンの分泌が低下する。
解答
(2)
×(1)血液中の赤血球は、糸球体でろ過されない。
○(2)心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)は、ナトリウムの排泄を促進する。
×(3)尿細管で再吸収される原尿は、糸球体でろ過された量の約99%である。
×(4)パラソルモンは、カルシウムの再吸収を促進する。
×(5)レニンは、傍糸球体装置から分泌される。
解答
(3)
×(1)下垂体前葉ー成長ホルモン(GH)
×(2)下垂体後葉ーバソプレシン
○(3)甲状腺ーチロキシン
×(4)副腎皮質ーコルチゾール
×(5)副腎髄質ーアドレナリン
解答
(1)
○(1)バセドウ病
×(2)原発性アルドステロン症
×(3)褐色細胞腫
×(4)クッシング症候群
×(5)先端巨大症
解答
(5)
×(1)くも膜下出血は、くも膜下腔への出血である。
×(2)ラクナ梗塞(穿通枝梗塞)は、細い血管に生じる脳梗塞である。
×(3)アテローム血栓性脳梗塞は、主幹動脈の変性によって生じる。
×(4)ウェルニッケ脳症は、ビタミンB1欠乏でみられる。
○(5)パーキンソン病では、脳内のドーパミンが欠乏している。
解答
(4)
×(1)横隔膜は、吸気時に収縮する。
×(2)気管支平滑筋は、副交感神経の興奮で収縮する。
×(3)血中二酸化炭素分圧の上昇は、ヘモグロビンの酸素結合能力を低下させる。
○(4)二酸化炭素は、血液中で重炭酸イオン(HCO3-)になる。
×(5)1秒量とは、最大吸気位から最初の1秒間に呼出できる量である。
解答
(1)
○(1)喫煙は、リスク因子である。
×(2)食欲は、低下する。
×(3)呼吸機能検査では、閉塞性障害のパターンを示す。
×(4)動脈血中の酸素分圧は、低下する。
×(5)安静時エネルギー消費量(REE)は、増加する。
解答
(2)
×(1)骨粗鬆症は、閉経後女性に好発する。
○(2)クッシング症候群は、骨粗鬆症の原因となる。
×(3)肥満は、変形性関節症のリスク因子である。
×(4)ビタミンD欠乏は、骨軟化症の原因となる。
×(5)ビタミンD欠乏は、くる病の原因となる。
解答
(4)
×(1)排卵後、卵胞は黄体から白体へと変化する。
×(2)エストロゲンは、子宮内膜を増殖・肥厚させる。
×(3)黄体形成ホルモンは、排卵を誘発する。
○(4)卵胞期に、エストロゲンの分泌が高まる。
×(5)黄体期に、基礎体温は上昇する。
解答
(5)
×(1)悪性貧血は、胃粘液萎縮による内因子欠乏に起因する貧血をさす。
×(2)胃全摘から3〜6年後に、巨赤芽球性貧血を発症する。
×(3)鉄欠乏性貧血では、ヘモグロビンの合成が低下する。
×(4)鉄欠乏性貧血では、血清フェリチン値が低下する。
○(5)腎性貧血は、エリスロポエチンの産生低下による。
解答
(2)
×(1)Tリンパ球は、胸腺で成熟する。
○(2)抗体は、抗原の特定部位を認識する。
×(3)Bリンパ液は、抗体を産生する。
×(4)マクロファージは、抗原提示を行う。
×(5)IgAは、分泌型の免疫グロブリンである。
解答
(1)
○(1)Ⅰ型アレルギー反応には、ヒスタミンが関与する。
×(2)Ⅱ型アレルギー反応は、細胞障害による。
×(3)自己免疫性溶血性貧血は、Ⅱ型アレルギー反応である。
×(4)Ⅲ型アレルギー反応は、免疫複合体の組織沈着により生じる。
×(5)花粉症は、Ⅰ型アレルギー反応である。
解答
(3)
×(1)鳥インフルエンザウイルスは、1997年、香港での流行以来アジアを中心にみられる新興感染症である。
×(2)ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は、1983年に同定された新興感染症である。
○(3)結核菌
×(4)腸球菌自体は腸管等の常在菌であるが、1986年にバンコマイシン耐性株が発見され、日和見感染症や院内感染症として問題になっている。
×(5)重症急性呼吸器症候群(SARS)ウイルスは、2003年に同定された新興感染症である。