問題文をタップすると解答が表示されます。
解答
(2)
×(1)平滑筋細胞は、不随意筋を構成する。
○(2)脂肪細胞は、レプチンを分泌する。
×(3)形質細胞から分化したB細胞は、IgEを産生する。
×(4)形質細胞は、B細胞から分化する。
×(5)マクロファージは、単球から分化する。
解答
(2)
×(1)ガラクトースは、還元糖である。
○(2)フルクトースは、ケトン基をもつ。
×(3)スクロースは、グルコース1分子とフルクトース1分子からなる。
×(4)アミロペクチンは、分枝状構造をもつ。アミロースは直鎖型構造をもつ。
×(5)グリコーゲンは、ホモ多糖である。
解答
(3)
×(1)核内で生成される。核小体で生成されるのはrRNA。
×(2)チミンはウラシルに置き換わる。
○(3)コドンをもつ。
×(4)プロモーター領域は、DNA上の遺伝子にある。遺伝子の発現(転写)を調節している部位のこと。
×(5)mRNAの遺伝情報は、核内で転写される。
解答
(5)
×(1)電子伝達系は、コエンザイムQ(CoQ)を含む。
×(2)電子伝達系では、水(代謝水)が産生される。
×(3)脱共役たんぱく質(UCP)は、熱産生を促進する。
×(4)ATP合成酵素は、酸化的リン酸化を触媒する。
○(5)クレアチンリン酸は、高エネルギーリン酸化合物である。
解答
(3)
×(1)アラキドン酸は、多価不飽和脂肪酸である。
×(2)オレイン酸は、体内で合成できる。
○(3)腸管から吸収された中鎖脂肪酸は、門脈に入る。
×(4)キロミクロンは、小腸で合成される。
×(5)LDLは、VLDLから生成される。
解答
(5)
×(1)副交感神経の興奮は、消化管運動を促進する。
×(2)膵液の分泌は、外分泌である。
×(3)血糖値が上昇すると、グルカゴンの分泌が抑制される。
×(4)自然免疫は、抗原非特異的である。
○(5)体液性免疫は、抗体が関与する。
解答
(5)
×(1)含まない。セルスス(Celsus)の4徴候として発赤、腫脹、疼痛、発熱が知られており、これに機能障害を加えたものが5徴候[ガレノス(Galenos)]の5徴候と呼ばれている。
×(2)線維化は、炎症の急性期より慢性期で著しい。
×(3)肉芽腫は、悪性腫瘍である。
×(4)肉腫は、非上皮性腫瘍である。
○(5)悪性腫瘍は、浸潤性に増殖する。
解答
(5)
×(1)ショックでは、血圧が低下している。
×(2)JCS(JapanComaScale)は、意識レベルの評価方式である。
×(3)チアノーゼは、血中還元ヘモグロビン濃度が5g/dL以上に増加した時にみられる。
×(4)吐血は、消化管からの出血である。気道からの出血は喀血という。
○(5)黄疸は、血中ビリルビン濃度の上昇による。
解答
(5)
×(1)自己血輸血は、時間的に余裕のある手術で行われる。
×(2)同種造血幹細胞移植(同種移植)では、GVHD(移植片対宿主病)がみられる。
×(3)血液透析では、人工腎臓を用いる。
×(4)白血球除去療法は、潰瘍性大腸炎の患者に行う。過敏性腸症候群は、器質的異常がないにも関わらず、便秘、下痢、などの便通異常と、腹痛、腹部膨満感などの腹部症状を長期にわたり訴える症候群である。患者の不安、ストレスを取り除き、規則正しい生活習慣と排便習慣を身につけさせる。
○(5)LDL吸着療法(LDLアフェレーシス)は、家族性高コレステロール血症の患者に行う。
解答
(5)
×(1)成長ホルモン ー 血糖上昇
×(2)グレリン ー 摂食促進
×(3)ガストリン ー 胃酸分泌促進
×(4)インスリン ー グリコーゲン合成促進
○(5)アドレナリン ー 脂肪分解
解答
(4)
×(1)味覚は、舌の前方2/3は顔面神経、舌の後方1/3は舌咽神経により伝えられる。
×(2)食道は、蠕動運動により食べ物を胃に運ぶ。分節運動は、輪状筋が収縮と弛緩を交互に繰り返す運動で、腸内容物の攪拌に役立つ。
×(3)胃酸分泌は、ガストリンにより促進され、セクレチンにより抑制される。
○(4)胆汁酸は、主に回腸で吸収される。
×(5)排便の中枢は、仙髄にある。
解答
(5)
×(1)食道がん ー 飲酒・喫煙など。
×(2)胃潰瘍は、胃粘膜に対する攻撃因子と防御因子のバランスが崩れる事が要因とされる。また、ヘリコバクター・ピロリ ーの関与も報告されている。サルモネラは食中毒菌。
×(3)慢性肝炎は、C型肝炎ウイルスによるものが最も多い。ヘリコバクター・ピロリは、消化性潰瘍の発症、再発に深く関与する。
×(4)胆石症 ー 胆汁中のコレステロールの過飽和、細菌感染などによる胆石析出が主な要因。
○(5)急性膵炎 ー アルコール
解答
(2)
×(1)心筋は、横紋筋である。
○(2)冠状動脈は、上行大動脈から分岐する。
×(3)肺動脈を流れる血液は、静脈血である。
×(4)動脈の容量は、静脈の容量より小さい。
×(5)リンパ(リンパ液)は、鎖骨下静脈に流入する。
解答
(3)
×(1)白衣高血圧では、家庭血圧は正常である。仮面高血圧では、診療室血圧は正常である。
×(2)狭心症では、心筋壊死が生じることはなく、可逆性の変化である。
○(3)深部静脈血栓症は、肺塞栓のリスク因子である。
×(4)左心不全では、肺うっ血が生じる。
×(5)ラクナ梗塞は、細い血管の閉塞による脳梗塞である。
解答
(1)
○(1)クレアチニンは、糸球体で濾過される。
×(2)イヌリンは、尿細管で再吸収されない。
×(3)ヘンレ係蹄は、近位尿細管と遠位尿細管との間に存在する。
×(4)レニンは、傍糸球体装置(JGA)の傍糸球体細胞から分泌される。
×(5)エリスロポエチンは、腎臓の尿細管間質細胞で産生される。
解答
(3)
×(1)バソプレシンは、水の再吸収を促進する。
×(2)カルシトニンは、カルシウムの再吸収を抑制する。
○(3)副甲状腺ホルモン(PTH)は、カルシウムの再吸収を促進する。
×(4)心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)は、ナトリウムの再吸収を抑制する。
×(5)アルドステロンは、ナトリウムの再吸収を促進し、カリウムの再吸収を抑制する。
解答
(1)
○(1)バセドウ病 ー 甲状腺刺激ホルモン(TSH)受容体抗体の陽性
×(2)橋本病 ー LDLコレステロール値の上昇
×(3)原発性アルドステロン症 ー レニン値の低下
×(4)クッシング症候群 ー カリウム値の低下
×(5)褐色細胞腫 ー カテコールアミン値の上昇
解答
(5)
×(1)瞳孔は、散大する。
×(2)気管支は、弛緩する。
×(3)肝臓のグリコーゲン分解は、促進される。
×(4)皮膚の血管は、収縮する。
○(5)発汗する。
解答
(2)
×(1)肺がんは、男性に多い。
○(2)気管支喘息は、閉塞性肺障害を呈する。
×(3)COPDの病期は、1秒量で分類され%FEV1(予測1秒量に対する比率)が用いられる。
×(4)アスペルギルス肺炎は、真菌(カビ)が原因である。
×(5)ツベルクリン反応は、結核菌の検査である。
解答
(5)
×(1)骨軟化症は、ビタミンDの欠乏で生じる。
×(2)骨基質は、骨芽細胞によって産生される。
×(3)骨型アルカリフォスファターゼ(BAP)は、骨形成マーカーである。
×(4)尿中デオキシピリジノリンは、骨形成マーカーである。
○(5)YAM(若年成人平均値)は、骨粗鬆症の診断に用いられる。
解答
(5)
×(1)「空腹時血糖92mg/dL以上」が、診断基準に含まれる。
×(2)「HbA1c6.5%以上」は、妊娠糖尿病に含めない。
×(3)「妊娠糖尿病の家族歴」は、診断基準に含まない。
×(4)経口血糖降下薬は妊婦に使用できないため、インスリンによって治療する。
○(5)分娩後の2型糖尿病のリスクになる。
解答
(4)
×(1)赤血球には、ミトコンドリアが存在しない。
×(2)リンパ球は、抗体を産生する。
×(3)B細胞は、骨髄で成熟する。T細胞が胸腺で成熟する。
○(4)好酸球は、アレルギー反応に関与する。
×(5)血小板には、核が存在しない。
解答
(4)
×(1)再生不良性貧血では、造血幹細胞が低下している。
×(2)多発性骨髄腫では、高カルシウム血症が起こる。
×(3)悪性貧血は、ビタミンB12の欠乏によって起こる
○(4)急性白血病では、出血傾向がみられる
×(5)成人T細胞白血病は、ヒトレトロウイルスによって起こる。
解答
(1)
○(1)消化管粘膜には、非特異的防御機構が認められる。
×(2)IgGによる免疫は、特異的防御機構である。
×(3)IgEは、I型アレルギーに関与する。
×(4)IgGは、胎盤を通過する。
×(5)血漿中に最も多く存在する抗体は、IgGである。
解答
(4)
×(1)全身性エリテマトーデスは、女性に多い。
×(2)全身性エリテマトーデスは、寛解と憎悪を繰り返すため憎悪因子(日光、感染、寒冷、過労、妊娠)を避け、安静を保つ。
×(3)1型糖尿病では、インスリン分泌が廃絶する。
○(4)強皮症では、レイノー現象がみられる。
×(5)シェーグレン症候群では、唾液分泌が減少する。
解答
(3)
×(1)日和見感染とは、通常は感染しても発症しない感染症が、免疫力低下などにより発症することである。
×(2)潜伏期とは、感染してから発病するまでの期間である。
○(3)ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法は、病原体由来のDNAを検出する。
×(4)垂直感染とは、病原体が親から直接子孫に伝播する感染様式である。
×(5)耐性菌とは、薬物に対して抵抗性をもつ細菌である。