第35回管理栄養士国家試験〜応用栄養学〜

第35回管理栄養士国家試験 応用栄養学 応用栄養学

問題文をタップすると解答が表示されます。

解答  (5)
×(1) 栄養スクリーニングは、PDCA サイクルのP(point)にあたる。
×(2) 栄養アセスメントでは、血液検査データを用いる。
×(3) 栄養ケア計画の目標設定には、優先順位をつける。
×(4) モニタリングでは、患者のリスクに応じて、定期的な栄養状態の評価を行う。
(5) 栄養ケア計画の見直しには、経過評価を参照する。

解答  (3)
×(1) 1,100 kcal/日
×(2) 1,320 kcal/日
(3) 1,650 kcal/日
身体活動レベルは、6歳以上ではⅠ(低い)、Ⅱ(ふつう)、Ⅲ(高い)の3つが設定されており、その係数は18~64歳では男女共通でⅠ:1.50、Ⅱ:1.75、Ⅲ:2.00である。この問題文から、身体活動レベルがⅠと判断できるため、1.50を以下の式に当てはめると求めることができる。
50kg×22kcal/kg体重/日×1.5=1650kcal/日
×(4) 1,925 kcal/日
×(5) 2,200 kcal/日

解答  (3)
×(1) RDA は、個人での摂取不足の評価に用いる。
×(2) 摂取量が AI を下回っていても、当該栄養素が不足しているかを判断できない。
(3) UL には、サプリメント由来の栄養素を含む。
×(4) DG の設定で対象とした生活習慣病に、CKD が含まれる。
×(5) DG の算定に、エビデンスレベルが付された。

解答  (3)
×(1) 糖類の EAR が設定されていない。
×(2) EAR の算定の根拠として用いられた数値は、限られた性別および年齢の者で観察されたものである。
(3) フレイル予防が、策定に考慮されている。
×(4) 高齢者の年齢区分は、65~74歳、75歳以上の2つの区分とした。
×(5) 習慣的な摂取の基準を示すものである。

解答  (2)
×(1) たんぱく質の DG の下限は、年齢区分毎に異なる。
(2) 総脂質の DG の上限の設定には、飽和脂肪酸の DG が考慮されている。
×(3) ビタミン D の AI の設定には、紫外線曝露の影響が考慮されている。
×(4) ビタミン B1 の EAR は、摂取量と尿中排泄量の関係における変曲点(飽和量)により 算定されている。
×(5) 葉酸の EAR は、プテロイルモノグルタミン酸の重量で設定されている。

解答  (3)
×(1) 1 ~ 2 歳児の参照体重は、​​日本小児分泌学会・日本成長学会合同標準委員会における小児の体格評価に用いる体重の標準値である。
×(2) 3 歳児の基礎代謝基準値は、 1 歳児より小さい。
(3) 1 ~ 5 歳児の身体活動レベル(PAL)は、 1 区分である。
×(4) 小児( 1 ~17 歳)の脂質の DG(% エネルギー)は、成人(18 歳以上)と同じ。
×(5) 3 ~ 5 歳児のビタミン A の UL には、性差がある。

解答  (2)
×(1) 成長とは、身長や体重などの形態的増加をいう。
(2) 血中 IgG 濃度は、生後 3 ~ 6 か月頃に最低値になる。 身長や体重の形体的増加
×(3) 咀嚼機能は、生後3歳頃までに完成する。
×(4) 運動機能の発達では、粗大運動が微細運動に先行する。
×(5) 頭囲と胸囲が同じになるのは、 3 歳頃である。 生後2~3か月頃

解答  (5)
×(1) 血漿フィブリノーゲン値は、妊娠期には上昇する。
×(2) 糸球体濾過量は、妊娠期には増加する。
×(3) 体たんぱく質の蓄積量は、妊娠期には増加する。
×(4) インスリン感受性は、妊娠期には低下する。
(5) 尿中カルシウム排泄量は、授乳期には減少する。

解答  (3)
×(1) 新生児の唾液アミラーゼ活性は、成人より低い。
×(2) 生後 3 か月頃の乳児では、細胞内液が細胞外液より多い。
(3) 溢乳は、下部食道括約筋の未熟が原因の 1 つである。
×(4) 乳歯は、壊死後6ヶ月頃に生え始める。
×(5) 母乳栄養児は、人工栄養児よりビタミン K の欠乏になりやすい。

解答  (4)
×(1) 最近 10 年間の学校保健統計調査では、小学生の肥満傾向児の出現率は4~10%ほどである。
×(2) 最近 10 年間の学校保健統計調査では、小学生のう歯の者の割合は減少している。
×(3) カウプ指数による肥満判定基準は、男女で共通。
(4) 日本人の食事摂取基準(2020 年版)では、10~11 歳の飽和脂肪酸の DG は、10% エネルギー以下である。
×(5) 日本人の食事摂取基準(2020 年版)では、カルシウムの RDA は、 12~14歳で最も多い。

解答  (5)
×(1) インスリン感受性は、低下する。
×(2) 骨密度は、減少する。
×(3) 血中 HDL コレステロール値は、低下する。
×(4) 血中エストロゲン値は、低下する。
(5) 血中卵胞刺激ホルモン(FSH)値は、上昇する。

解答  (1)
(1) 肺残気率
×(2) 腸管運動
×(3) 除脂肪体重
×(4) 細胞内液量
×(5) ペプシン活性

解答  (2)
×(1) 塩味の閾値は、上昇する。
(2) 食後の筋たんぱく質合成量は、低下する。
×(3) 食品中のビタミン B12 吸収率は、低下する。
×(4) 腸管からのカルシウム吸収率は、低下する。
×(5) 腎血流量は、減少する。

解答  (3)
×(1) 骨格筋は、随意筋である。
×(2) 遅筋のミトコンドリアは、速筋より多い。
(3) インスリン抵抗性は、有酸素運動で改善する。
×(4) 骨格筋の瞬発的な収縮の主なエネルギー源は、糖質である。
×(5) 遅筋は、速筋より持久力に優れる。

解答  (5)
×(1) エネルギー消費量は、増加する。
×(2) たんぱく質の異化は、促進される。
×(3) 脂肪の合成は、抑制する。
×(4) 糖新生は、促進される。
(5) ビタミン C の需要は、増加する。

解答  (1)
(1) エネルギー摂取量の不足
×(2) たんぱく質摂取量の不足
×(3) 水溶性ビタミン摂取量の不足
×(4) 脂溶性ビタミン摂取量の不足
×(5) ミネラル摂取量の不足