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解答
(3),(5)
×(1)フェニルケトン尿症は、遺伝子多型によって発症しない。
×(2)遺伝子多型の出現類度には、人種差は存在する。
○(3)倹約(節約)遺伝子とは、体脂肪の蓄積しやすい体質を生む道伝子である。
×(4)倹約(節約)遺伝子仮説を唱えたのは、ニールである。
○(5)脱共役たんぱく質(UCP)遺伝子は、倹約(節約)遺伝子の候補である。
解答
(1)
○(1)アセチルコリンは、胃液の分泌を促進する。
×(2)ガストリンは、胃の運動を促進する。
×(3)ヒスタミンは、胃酸の分泌を促進する。
×(4)セクレチンは、藤臓からHCO3-の分泌を促進する。
×(5)セクレチンは、胃酸の分泌を抑制する。
解答
(4)
×(1)グルコースとフルクトースの刷子縁膜の輸送担体(輸送体)は、別である。
×(2)小腸上皮細胞内で再合成されたトリアシルグリセロールは、その細胞内でキロミクロンを形成する。
×(3)小腸上皮細胞に吸収された中鎖脂肪酸は、門脈を経て全身に運ばれる。
○(4)3価の鉄(Fe2+)は、2価の鉄(Fe3+)に還元されて吸収される。
×(5)葉酸は、モノグルタミン酸型として吸収される。
解答
(5)
×(1)ロイシンは、糖新生の材料として利用されない。
×(2)トリプトファンは、セロトニンに変換される。
×(3)芳香族アミノ酸を代謝する組織は、主に肝臓である。
×(4)分枝アミノ酸を代謝する組織は、主に筋肉である。
○(5)フィッシャー比に用いる血漿芳香族アミノ酸は、フェニルアラニンとチロシンである。
解答
(4)
×(1)窒素平衡の状態は、窒素の搾取と排泄が等しく、体たんぱく質の増減が起こっていないことを示す。
×(2)生物価は、体内に吸収された窒素量のうち体内に保留された窒素量の割合を示す。吸収されたたんぱく質の栄養価を評価する指標である。
×(3)不可欠(必須)アミノ酸の必要量は、種類に関わらず一定ではない。
○(4)アミノ酸価は、食品たんぱく質中の不可欠(必須)アミノ酸量によって決まる。
×(5)たんぱく質の栄養価は、摂取する食品の組合せでは変化する。
解答
(5)
×(1)筋肉のグリコーゲンは、血糖値の維持に利用されない。
×(2)赤血球は、エネルギー源として血糖を利用している。
×(3)肝臓は、脂肪酸からグルコースを生成できない。
×(4)脳は、エネルギー源としてグルコースを利用している。
○(5)脂肪組織は、グルコースをトリアシルグリセロールに変換して貯蔵する。
解答
(5)
○(1)不溶性食物繊維には、便量を増加させる作用がある。
○(2)水溶性食物繊維には、血清コレステロールの低下作用がある。
○(3)大腸での発酵により生成された短鎖脂肪酸は、エネルギー源になる。
○(4)大腸での発酵により生成された短鎖脂肪酸は、ミネラル吸収を促進する。
×(5)有用菌の増殖を促進する難消化性糖質を、プレバイオティクスという。
解答
(3),(4)
×(1)食後、血中のキロミクロン(カイロミクロン)濃度は増加する。
×(2)食後、肝臓では脂肪酸合成が増加する。
○(3)空腹時、血中の遊離脂肪酸濃度は上昇する。
○(4)空腹時、脳はケトン体をエネルギー源として利用する。
×(5)空腹時、肝臓はケトン体を産生する。
解答
(5)
×(1)核酸の合成には、ビタミンB12が関与している。
×(2)アミノ基転移反応には、ビタミンB6が関与している。
×(3)ピルビン酸からオキサロ酢酸への変換には、ビオチンが関与している。
×(4)ピルビン酸からアセチルCoAへの変換には、ビタミンB1が関与している。
○(5)脂肪酸の合成には、パントテン酸が関与している。
解答
(1)
○(1)亜鉛ーアルカリホスファターゼ
×(2)鉄ートランスフェリン
×(3)銅一セルロプラスミン
×(4)セレンーグルタチオンペルオキシダーゼ
×(5)鉄一ヘモグロビン
解答
(3)
×(1)非へム鉄の吸収は、共有する食品成分の影響を受ける。
×(2)非へム鉄の吸収率は、ヘム鉄より低い。
○(3)鉄の消化管からの吸収は、貯蔵鉄量の影響を受ける。
×(4)シトクロムaは、酸化還元酵素でヘムに結合した鉄イオンの変化で電子を運ぶ。
×(5)ミオグロビンは、ヘモグロビンによって運ばれてきた酸素を筋肉組織中に貯蔵する。
解答
(4)
○(4)[血漿]ナトリウム―[間質液]ナトリウム―[細胞内液]カリウム
解答
(4)
×(1)基礎代謝量は、除脂肪体重より体重との相関が低い。
×(2)基礎代謝量は、甲状腺機能が低下すると低下する。
×(3)身体活動レベル(PAL)は、総エネルギー消費量を基礎代謝量で除して求める。
○(4)メッツ(METs)は、各種身体活動時のエネルギー消費量を安静時の消費エネルギー量で除して求める。
×(5)食事誘発性熱産生は、たんぱく質が一番高い。
解答
(5)
×(1)直接法では、測定室内に放散される被験者の熱を、室内に張りめぐらされた管を流れる水温の変化から測定する。
×(2)二重標識水法では、呼気中の安定同位体の短時間のエネルギー消費量を測定する。
×(3)呼吸商は、酸素消費量を二酸化炭素産生量との比で求める。
×(4)脂質のみが燃焼した場合の呼吸商は、0.7である。
○(5)たんぱく質の燃焼量(g)は、尿中窒素排泄量(g)に6.25を乗じて求める。