第28回管理栄養士国家試験〜栄養教育論〜

第28回管理栄養士国家試験 栄養教育論 栄養教育論

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解答  (4)
×(1)健常中高年者への、がん予防を目的とした集団健康教育ー一次予防
×(2)内職脂肪型肥満者への、体重コントロールを目的とした特定保健指導ー二次予防
×(3)境界型糖尿病患者への、血糖コントロールを目的とした教育入院中の指導ー二次予防
(4)糖尿病腎症患者への、透析移行防止を目的とした栄養指導ー三次予防
×(5)後期高齢者への、生活機能低下の早期対応を目的とした介護予防教育ー二次予防

解答  (3)
×(1)野菜料理をお弁当に入れてもらうよう、家族に頼んだ。ー実行期から維持期
×(2)野菜を多く食べるようになって、便秘が改善したことに気づいた。ー関心期から準備期
(3)野菜の量が少ないままだと健康を害すると、危機感を持った。
×(4)野菜は摂りにくいと思っていたが、簡単に摂取できることがわかった。ー関心期から準備期
×(5)野菜を常に冷蔵庫に入れておくようにした。ー実行期から維持期

解答  (4)
×(1)いや、別に。自覚症状もないですからね。ー疾病の重大性をあまり感じていない。
×(2)検査値の見方がよくわからなかったんですよ。ー意識・知識不足により、具体的な目標宣言は難しい。
×(3)生活を改めようと思ったのですが、習慣を変えるのはストレスですね。ー準備性が不十分である。
(4)結果を見て、歩こうと思いましたが、どれ位歩けばいいですか。
×(5)前より良くなっているのは、生活を変えたからでしょうね。ー目標宣言の準備性とは関係ない。

解答  (4)
共感的理解は相手の体験を感じ取り理解すること。
×(1)朝食を食べることは、健康に役立つと思いますか。
×(2)自分の朝食に関する問題点がわかりますか。
×(3)朝食内容の記録は、できるようになりましたか。
(4)朝食を食べるという目標は、実行できそうですか。
×(5)朝食を食べることに対し、家族は協力的ですか。

解答  (5)
開らいた質問は、相手が自由な表現で答えられるもの。はい・いいえ・少ない単語で答えられるのは閉じた質問。
×(1)「あきらめないで、もっとがんばりましょう」と、はげます。ー励ましは共感ではない。
×(2)「なぜ、無理だと思うのですか」と、理由をたずねる。ー質問は共感ではない。
×(3)「ごはんの量がまだ多いですね」と、改善点をアドバイスする。ーアドバイスは共感ではない。
×(4)「みんなもそうなので、落ち込まないでください」と、なぐさめる。慰めは共感ではない。
(5)「がんばっても減らないと、がっかりしますよね」と、言葉を返す。

解答  (5)
×(1)食教育を受けた大学生が、地域の安全・安心な食材を選び、自分で料理を作るようになった。
×(2)病院で減塩教育を受けた患者が、減塩食レシピを地域の料理コンテストに応募した。
×(3)保健指導を受けた者が、健康に配慮した地域の飲食店を選ぶようになった。
×(4)地域での糖尿病教室の受講者が、食生活を見直し、手作り弁当を持参するようになった。
(5)食育講演会の参加者が、地域で自主グループをつくり、食育活動を進めた。ー(5)以外は個人の活動であり、地域(コミュニティ)のエンパワメントとは関係がない。

解答  (1)
行動契約の目標宣言は具体的に実行可能な行動目標を宣言。
(1)地域ぐるみの子育てを目指し、子育てサークルを立ち上げた。ー(1)以外の選択肢は、個人や既存の組織に対するものであり、人々の協調行動を促すものではないことから誤りである。
×(2)スポーツをする中学生を対象に、個別相談を実施した。
×(3)勤労者が利用しやすいよう、スポーツ施設を終夜営業とした。
×(4)健康祭りで、野菜の購入に使えるクーポン券を配布した。
×(5)地域の食品製造業者を対象に、栄養成分表示のアドバイスをした。

解答  (4)
ストレスマネージメントはストレスのもとのストレッサ―の評価後対処方法を考える。
×(1)食品の安全性に関する情報をもとに、食堂で使用する食材を選ぶ。ー食物へのアクセス
×(2)おいしい・ヘルシー・安いを特徴とした弁当を、食堂で販売する。ー食物へのアクセス
×(3)ヘルシーランチ喫食者には、ポイントが貯まるサービスをする。ー食物へのアクセス
(4)喫食者全員に、食と健康に関するリーフレットを配布する。
×(5)調理師に、ヘルシーメニューの基準に関する情報を伝える。ー食物へのアクセス

解答  (1)
(1)好きなお酒は、どのような種類ですか。ー具体的な行動に関する情報が得られない。
×(2)お酒があると、つい飲んでしまいますか。
×(3)お風呂上がりに、飲む習慣がありますか。
×(4)イライラしているときに、飲み過ぎますか。
×(5)人から勧められると、つい飲んでしまいますか。

解答  (3)
×(1)社員食堂を利用する者の割合を、現状の70%から90%にする。ー行動目標
×(2)1日に必要なエネルギー摂取量の目安がわかる者の割合を、現状の60%から80%にする。ー学習目標
(3)社員食堂で提供するヘルシーメニューの割合を、現状の0%から20%にする。
×(4)BMI 25.0kg/m2以上の者の割合を、現状の40%から30%にする。ー結果目標
×(5)主食・主菜・副菜のそろった食事をしている者の割合を、現状の50%から80%にする。ー行動目標

解答  (2)
×(1)コマの上から順に、主食、副菜、主菜を示している。
(2)コマの軸は、水・お茶を示している。
×(3)コマのヒモは、菓子・嗜好品を示している。
×(4)主食の量的基準は、主材料由来の炭水化物重量で示されている。
×(5)菓子・嗜好飲料の摂り方は、楽しく適度にという基本的な考えを元に、1日200kcalを目安にすることとされている。

解答  (1)、(4)、(5)
QOLを確保し低栄養を予防するもの。
(1)ワークショップ
×(2)レクチャーー講義。
×(3)シンポジウムー一つの問題をテーマに,異なる意見をもつ数人の報告者が意見を発表し,参加者全員によって討論を行う。
(4)ブレインストーミング
(5)ロールプレイ

解答  (1)
(1)企画評価 ー対象の問題行動の要因を把握したか
×(2)企画評価ー評価指標が設定されているか
×(3)経過評価一周囲に良い影響を与えたか
×(4)経過評価一計画通りに実施されたか
×(5)経済評価ー効果とかかった費用に関連する評価

解答  (1)
(1)災害への備えとして、3日分の食品・飲料水を家に用意する。
×(2)食事の内容や量は、食事バランスガイドを目安に確認する。
×(3)よく噛んで食べることは、肥満の予防につながる。
×(4)朝ごはんを食べることは、規則正しい生活リズムにつながる。
×(5)消費・賞味期限は、食品表示で確認する。

解答  (3)
×(1)日用品の買物をしていますか。
×(2)15分位続けて歩いていますか。
(3)20歳の時の体重から、10kg以上増加していますか。
×(4)口の渇きが気になりますか。
×(5)週に1回以上は外出していますか。