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解答
(4)
×(1) 遺伝子多型は、遺伝子変異の発生頻度が集団の 1 % 以上である。
×(2) 遺伝子多型は、食習慣の影響を受けることはない。
×(3) 遺伝子多型の出現頻度は、人種による差異がある。
○(4) b3 アドレナリン受容体遺伝子の変異は、肥満のリスクを高める。
×(5) 倹約(節約)遺伝子は、積極的にエネルギーを蓄積するように変異した遺伝子である。
解答
(4)
×(1) 摂食中枢は、視床下部にある。
×(2) 血中遊離脂肪酸の増加は、摂食中枢を刺激する。
×(3) 血糖値の上昇は、満腹中枢を刺激する。
○(4) レプチンの分泌量は、体脂肪量の影響を受ける。
×(5) グレリンは、食欲を亢進する。
解答
(4)
×(1) 脳相とは、食物が胃に入る前に起こる胃液分泌の変化をいう。
×(2) 消化管運動は、副交感神経系により促進される。
×(3) ガストリンは、ペプシノーゲンの分泌を促進する。
○(4) コレシストキニンは、膵リパーゼの分泌を促進する。
×(5) セクレチンは、胃酸の分泌を抑制する。
解答
(4)
×(1) 解糖系は、酸素の供給を必要としない。
×(2) 赤血球における ATP の産生は、解糖系で行われる。
×(3) グルクロン酸経路(ウロン酸経路)は、グルクロン酸 を産生する。
○(4) ペントースリン酸回路は、脂質合成が盛んな組織で活発に働く。
×(5) 糖質の摂取は、血中遊離脂肪酸値を低下させる。
解答
(4)
×(1) 食後には、グルカゴンは筋肉へのグルコースの取り込みを抑制し、インスリンは筋肉へのグルコースの取り込みを促進する。
×(2) 食後には、インスリンは、肝臓のグリコーゲン合成を促進する。
×(3) 食後には、単位重量当たりのグリコーゲン貯蔵量は、肝臓よりも筋肉で少ない。
○(4) 空腹時には、トリグリセリドの分解で生じたグリセロールは、糖新生に利用される。
×(5) 急激な無酸素運動時のグルコース生成は、主にコリ回路による。
解答
(2)
×(1) 飢餓時には、窒素出納が負になる。
○(2) 過剰なたんぱく質の摂取は、アミノ酸の異化を亢進する。
×(3) 正味たんぱく質利用率は、生物価に消化吸収率を加味する。
×(4) アミノ酸価は、摂取エネルギー量に影響されない。
×(5) 可欠アミノ酸は、体たんぱく質合成に利用される。
解答
(4)
×(1) ホルモン感受性リパーゼの活性は、インスリンにより低下する。
×(2) 脂肪細胞内のトリグリセリドは、主にホルモン感受性リパーゼにより分解される。
×(3) 食後は、肝臓でケトン体の産生が低下する。
○(4) カイロミクロンは、小腸上皮細胞で合成される。
×(5) VLDL のトリグリセリド含有率は、カイロミクロンより低い。
解答
(3)
×(1) エストロゲンは、血中 LDL コレステロール値を低下させる。
×(2) コレステロールの合成は、フィードバック阻害を受ける。
○(3) HDL は、レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)の作用によりコレステロールを取り込む。
×(4) コレステロールは、ステロイドホルモンの前駆体である。
×(5) 胆汁酸は、肝臓で産生される。
解答
(2)
×(1) 吸収された脂溶性ビタミンは、リンパ管に流れる。
○(2) ビタミン A は、遺伝子発現を調節する。
×(3) ビタミン D は、紫外線照射により合成される。
×(4) ビタミン E は、膜脂質の酸化を抑制する。
×(5) ビタミン K は、血液凝固を促進する。
解答
(1)
○(1) ビタミン B1 は、ピルビン酸をアセチル CoA に変換する反応の補酵素である。
×(2) ビタミン B6 必要量は、たんぱく質摂取量の影響を受ける。
×(3) ナイアシンは、トリプトファンから合成される。
×(4) ビタミン B12 は、主に回腸で吸収される。
×(5) ビタミン C は、酸化型ビタミン E を還元型に変換する。
解答
(1)
○(1) 鉄は、汗に含まれる。
×(2) 鉄の吸収率は、ヘム鉄よりも非ヘム鉄の方が低い。
×(3) 非ヘム鉄は、 2 価鉄として吸収される。
×(4) 貯蔵鉄は、フェリチンと結合している。
×(5) ヘモクロマトーシスは、鉄の過剰症である。
解答
(3)
×(1) 体重 1 kg 当たりの水分量は、体脂肪率が高い者の方が低い者より少ない。
×(2) 成人の体水分の分布は、細胞内液よりも細胞外液の方が少ない。
○(3) 栄養素 1 g 当たりの代謝水は、脂質が最も多い。
×(4) 不可避尿量は、飲水量に影響されない。
×(5) 水分必要量は、1日に損失する水の総量と等しい。
解答
(2)
×(1) 基礎代謝量は、除脂肪体重に比例する。
○(2) 安静時代謝量は、基礎代謝量より高い。
×(3) メッツ(METs)は、運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したものである。
×(4) 身体活動レベル(PAL)は、1日あたりの総エネルギー消費量を1日あたりの基礎代謝量で割った指標である。
×(5) 食事誘発性熱産生(DIT)は、 1 日のエネルギー消費量に含まれる。
解答
(5)
×(1) 物理的燃焼値と生理的燃焼値の差は、糖質よりたんぱく質が大きい。
×(2) 呼吸商は、排出された二酸化炭素量を消費された酸素量で除して求める。
×(3) 糖質のみが燃焼した時の呼吸商は、1.0である。
×(4) 直接法は、身体から放散される熱量を測定する方法である。
○(5) 二重標識水法は、安定同位体を用いる方法である。