第32回管理栄養士国家試験〜応用力試験〜

第32回管理栄養士国家試験 応用力試験 応用力試験

問題文をタップすると解答が表示されます。

解答  (5)
×(1)あてはまらない。診断基準:トリグリセリド150mg以上、LDLコレステロール140mg以上、HDLコレステロール40mg未満。
×(2)超えていない。BMI25体重=25×(身長147cm)2=54kg。
×(3)ではない。診断基準:BMI24(52/(1.47)2)>18.5、アルブミン値3.8g/dL以下、総コレステロール150mg/dL未満。
×(4)していない。診断基準:尿素窒素21mg/dL以下、クレアチニン0.7mg/dL以下。
(5)血糖のコントロールは良好である。

解答  (4)
×(1)
×(2)
×(3)
(4)相手の状況に応じた対応としてまずは褒める。87歳の夫が3食ともに主食・主菜・副菜のそろって提供。血糖値118mg/dL・HbA1c7.1%を維持しているので。

解答  (2)
×(1)糖尿病は3食配分も大切。欠食やまとめ食いは一度に多量のインスリンが必要で膵臓に負担。又翌朝に低血糖の危険性がある。
(2)低血糖を防ぐため、朝食の果物を入浴前の補食に回す。
×(3)短くすることで入浴作業の負担が増す。又不快に感じることは好ましくない。
×(4)楽しみを大切にすることも大切。

解答  (4)
×(1)たんぱく質摂取量の合計は12.3g~12.8g。目標量30gより少ない。
×(2)たんぱく質摂取量の合計は15.5g~15.9g。目標量30gより少ない。
×(3)たんぱく質摂取量の合計は18.5g~18.9g。目標量30gより少ない。
(4)魚介類60gと肉類60g。

解答  (4)
×(1)指導時に言われていて患者が承知していること。
×(2)妻から伝えられていること。
×(3)一般的な食品会話。
(4)今日説明したことを守ると体調が良くなるでしょうから、頑張ってくださいね。

解答  (2)
×(1)カリウムが多いので避けたい。
(2)みかん20%果汁入り飲料。
×(3)たんぱく質を摂取することになる。
×(4)エネルギーをほとんど含んでいない。

解答  (2)
×(1)塩分摂取を減らすことは出来るが血圧は異常値ではない。食べることで主食量が多くなる可能性があるあが初回の目標にはならない。
(2)速く食べることをやめ、毎食20分以上かける。
×(3)共に具体的な食事内容に関する事なので初回目標にふさわしくない。
×(4)共に具体的な食事内容に関する事なので初回目標にふさわしくない。

解答  (3)
×(1)完全に正常に改善されていないので優先順位は低い。
×(2)量は多くない。
(3)禁煙を勧める。
×(4)受診を勧めるほど検査値は悪化していない。

解答  (2)
×(1)トクホ飲料を飲んで痩せるかどうかは、いくつかエビデンスに基づいた疫学的調査や論文で伝える。又簡単には出来ないという否定的な助言は避ける。
(2)最も適当である。
×(3)値が近いのは参考になるが、効果が期待できるかどうかはわからない。
×(4)聞いただけで可能性があると説明するのは信憑性に欠ける。

解答  (4)
×(1)(2)(3)ともに論文を各場合に必要なことではあるが適切な助言するためには特に重要でない。論文に中性脂肪の健康への影響・減量効果について統計的有意を考察しているか確認する必要がある。又これを証明した論文があるか検索することも重要。
(4)リボソームではたんぱく質の合成が、mRNAではグリコーゲンの合成が行われる。

解答  (3)
×(1)対象者の負担を軽減する点ではよい。但し、加工食品等の形が残らない食品について精度の点で劣る。
×(2)重量・容量は明白で市販品や加工品等についてもある程度正確な数値を得られる。但し、実際は食品数・種類・使用量が統一的ではないので適切ではない。
(3)普段の日の翌日1回の随時尿による推定。
×(4)塩蔵食品・汁物・麺類以外にも食塩の含まれる食品数・種類も多いのでこれらの摂取頻度だけで測定するのは不十分。

解答  (2)
×(1)一つのエビデンスとはいえる。但し、対照群がないためこの調査だけで効果があったと結論づけるのは適切ではない。
(2)対照群を設定していないため、教室の減塩効果があったとはいえない。
×(3)性別調査だけで結果を評価することは出来ない。この調査に限っては性別は特に重要な要因ではない。
×(4)対象者が少ないという理由で過小評価しているというのは因果関係自体が適切ではない。対象者は多い方が統計学的に有意。無作為割付に加え複数の統計学的試験・再現性が求められる。

解答  (1)
(1)学校給食衛生管理基準では毎月2回以上実施することとされているので、次回は2月20日火曜日。
×(2)
×(3)
×(4)

解答  (2)
×(1)作業を中止させた後に医療機関を受診。
(2)調理作業の担当から外す。
×(3)洗浄作業も事故を引起す危険性があるので外す。
×(4)作業を再開する際に確認は必要だが、最優先事項ではない。

解答  (3)
×(1)マスクは重要だが最もとはいえない。
×(2)感染予防・健康管理に効果はあるが、最もとはいえない。
(3)日常生活の手洗いの重要性。
×(4)日常的に行うべき衛生養育の重要項目。但し、事例はノロウイルスの重点的に実施すること。

解答  (2)
×(1)
(2)人口が多くSMRが高いので最も適切。
×(3)
×(4)

解答  (3)
×(1)
×(2)
(3)波及効果が大きく実現可能性を考慮。
×(4)

解答  (2)
×(1)摂取量は最も少ないがベースラインに比べ中間評価で摂取量が増加していたので、適切ではない。
(2)30~49歳男女。人口も多く、男女とも変化がみられていないため。
×(3)摂取量は減少しているが他の世代より多いので適切ではない。
×(4)摂取量を達成しているので適切ではない。

解答  (3)
×(1)増やす必要なく多少でも内容を変えるべき。
×(2)満足度が高かったので内容を一新する必要はない。
(3)終了者に、推進員として学んだことを地域に広めてもらう。
×(4)8回も実施する必要はない。

解答  (4)
×(1)野菜摂取量の増加に直接的につながるか不明。ファミリー層の参加も多かったので企画としては適切。
×(2)高齢者のイベントではないので見直し・改善での企画案としては不適切。
×(3)直接的な影響を及ぼすか不明なので不適切。
(4)市内商店街で野菜を購入する際に使えるポイントカードの配布。