第31回管理栄養士国家試験〜給食経営管理論〜

第31回管理栄養士国家試験 給食経営管理論 第31回管理栄養士国家試験

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解答  (2)
×(1)
(2)平成26年度衛生行政報告例から、特定給食施設の多い順に学校、児童福祉施設、事業所、病院、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、社会福祉施設である。管理栄養士の配置が進んでいるのは病院、十分ではないのは事業所。
×(3)
×(4)
×(5)

解答  (2)
×(1)管理栄養士は、入院患者の栄養管理計画書を作成することができる。
(2)管理栄養士は、特別食を指示することができない。医師の発行する食事箋に基づき提供される。
×(3)管理栄養士は、入院時食事療養(Ⅰ)における検食を行うことができる。
×(4)可能な患者には、食堂の利用を促す。
×(5)患者の多様なニーズに対応するため、特別メニューを提供することができる。

解答  (5)
×(1)家庭で養育が困難な乳幼児が生活する施設のため、経口移行加算は設定されていない。
×(2)保護者の委託を受け保育に欠ける乳幼児を保育する施設のため、経口移行加算は設定されていない。
×(3)保護者のいない又は虐待を受けている児童、環境上養護を必要とする児童の養護・相談・自立援助施設のため、経口移行加算は設定されていない。
×(4)不良行為、おそれのある児童の自立支援・相談や援助を行う施設のため、経口移行加算は設定されていない。
(5)経口移行加算を算定できる。

解答  (1)
(1)基準の作成・確認は病院が行う業務であるが、献立の作成はしてもよい。委託可能な業務は、調理・提供・食器洗浄・設備管理・食器手配・食事の運搬。
×(2)
×(3)
×(4)
×(5)

解答  (2)、(5)
×(1)利用者の利便性の取組なのでPlaceを越えている。
(2)勤務部署でも食べられるように、テイクアウトコーナーでも販売する。 ー プレイス(Place)
×(3)新メニューの写真と価格を、社内に掲示する。 ー プロモーション(Promotion)
×(4)ヘルシーメニュー利用者の感想を、社内メディアで発信する。 ープロモーション(Promotion)
(5)ヘルシーメニューに、果物を無料でつける。 ー プロモーション(Promotion)

解答  (3)
×(1)部門長と調理主任が、連携して業務指示書を発行する。
×(2)すべての従事者が、責任と対応した権限を持つことを明確にする。
(3)食中毒事故発生時は施設責任者が処理にあたるが、院外への対応は調理主任の役割ではない。
×(4)調理主任は、適切な人数の調理従事者を管理する。
×(5)専門的知識を有する者が、専門化された業務を担当する。

解答  (2)
×(1)
(2)食品構成による栄養計算を確認するために用いる。
×(3)
×(4)

解答  (4)
×(1)栄養情報を提供しているが、利用者の食塩摂取量低減に対する知識・意欲がなければ食行動変容にはつながらないため不十分である。
×(2)食行動変容につなげるには、食塩摂取量低減の為の食事の摂り方情報が不足している。
×(3)食行動変容につなげるには、食塩摂取量低減の為の知識・意欲につながる栄養情報提供が不足している。
(4)食塩摂取量低減の効果が期待できる。

解答  (5)
×(1)品質基準は、施設の対象者に応じて設定する。
×(2)品質の維持には、献立の標準化が必要である。
×(3)検食担当者は、適合(製造)品質を評価する。
×(4)適合(製造)品質を保つことで、異物混入の発生件数は下がる。
(5)品質マネジメントシステムの構築はISO9000により、環境マネジメントシステムの構築はISO14000により評価される。

解答  (5)
×(1)
×(2)
×(3)
×(4)
(5)販売費に含まれる費用である。製造原価は、給食を生産する為に使われる費用のことである。食材費・人件費・経費、又直接費・間接費が含まれる。

解答  (4)
×(1)即日調理する必要はない。
×(2)食数変動に対応しやすい。
×(3)下処理に労力がかからない。
(4)生ごみの量が少ない。
×(5)年間を通して価格変動が小さい。

解答  (4)
×(1)
×(2)
×(3)
(4)複数の料理作業工程で、使用器具・調理作業担当者が重ならないかの確認の必要はあるが、起点にはならない。

解答  (4)
×(1)かぼちゃに対する煮汁の割合は、少量調理より少なくする。
×(2)煮汁が沸騰した後は、強火を継続しない。沸騰による泡でかぼちゃ同士でぶつかり煮崩れの原因になる。
×(3)柔らかくなる前に撹拌する。
(4)余熱を考慮して消火する。
×(5)調味は消火前に行う。

解答  (2)
×(1)クックフリーズシステム ー 冷凍による物性が変化しやすい食品は対応できない。
(2)真空調理システム ー 食材料の風味を逃さず調理できる。
×(3)クックチルシステム ー 保存可能期間は最長5日である。
×(4)セントラルキッチンシステム ー 一度に調理した大量の料理を複数の調理施設に配送・提供する、生産性向上を目的としたシステム。
×(5)クックサーブシステムー調理終了後から提供までの時間が短い。

解答  (2)
×(1)手洗い設備は、各作業区域の入り口手前に設置する。
(2)タオル等の共有はしない。
×(3)調理従事者は、指先から腕までを洗う。
×(4)使い捨て手袋を使用する場合にも、手洗いを行う。
×(5)配膳前には、2回連続して手洗いを行う。

解答  (2)
×(1)検収室の肉冷蔵庫 ー 6℃。
(2)検収室の魚冷蔵庫 ー 5℃以下、8℃では高すぎる。
×(3)検収室の野菜冷蔵庫 ー 9℃
×(4)下処理室から調理室へのパススルー冷蔵庫 ー 4℃
×(5)盛り付け室の製品冷蔵庫 ー 8℃

解答  (2)
×(1)フードカッターの部品 ー 80℃で5分間以上
(2)調理台 ー 70%アルコールで噴霧
×(3)包丁 ー 80℃で5分間以上
×(4)へら ー 80℃で5分間以上
×(5)ふきん ー 100℃で5分間以上

解答  (4)
×(1)加熱調理後冷却する場合は、30分以内に中心温度を20℃付近又は1時間以内に10℃付近まで下げる工夫をする。
×(2)加熱した大量の食品を投入すると、庫内温度が上昇し他の保管食品の温度を上昇させる危険性がある。
×(3)真空冷却機はゼリー冷却には向かない。
(4)ブラストチラーで冷し固める。

解答  (3)
×(1)適さない。
×(2)適さない。
(3)代替えの炊飯用機器として最も適切。
×(4)適さない。

解答  (2)、(3)
×(1)契約期間が1年以上・所定労働時間のパートタイム労働者は、労働安全衛生法により雇用時の健康診断が義務づけられている。
(2)月に1回以上検便検査を受ける。
(3)法的に、週当たり労働時間が決められている。
×(4)パートタイム労働者も含め、社内の衛生教育の対象である。
×(5)パートタイム労働者比率を上げる目的は、固定費の抑制である。