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解答
(1)
○(1)痛風の患者に、痛風食を提供した。
×(2)黄疸のない胆石症への肝臓食は、特別食加算の対象ではない。
×(3)特別食加算の対象ではない。
×(4)高血圧に対する減塩食は、特別食加算としては認められない。
×(5)特別食加算の対象ではない。
解答
(2)
×(1) 入院患者は対象とする。
○(2) 時間軸に従って作成される。
×(3) バリアンスとは、標準化したものから逸脱した事象をいう。
×(4) アウトカムとは、クリニカルパスのなかで設定される目標をいう。
×(5) 医療コストは抑制できる。
解答
(2)
×(1) 滲出液量とは、患者の状態により、嘔吐、下痢、出血、胃管やドレーンから排泄される水分である。
○(2) 代謝水量。
×(3) 不感蒸泄とは、気道や皮膚から蒸発する発汗を含まない水分のことである。
×(4) 発汗量。
×(5) 便に含まれる量。
解答
(4)
×(1) 頭頚部がん術後は禁忌とならない。
×(2) 食道裂孔ヘルニアは禁忌とならない。
×(3) 胃全摘術後は禁忌とならない。
○(4) 小腸完全閉塞は禁忌となる。経腸栄養法の禁忌は、大量の消化管出血、ショック、下部消化管の閉塞や麻痺性イレウス、多臓器不全、難治性下痢症や吸収障害、重症急性膵炎などの障害が進行している場合である。
×(5) 人工肛門造設後は禁忌とならない。
解答
(1)
○(1)消化態栄養剤は、窒素源に低分子ペプチドを含む。
×(2)成分栄養剤は、半消化態栄養剤より浸透圧が高い。
×(3)血糖管理を目的とした経腸栄養剤は、脂肪エネルギー比率を25~40%E としている。
×(4)肝不全用経腸栄養剤は、分岐鎖アミノ酸が強化されている。
×(5)免疫賦活を目的とした経腸栄養剤は、n ─ 3系脂肪酸が強化されている。
解答
(5)
×(1)6つの食品グループ(6つの表)と調味料に分類されている。
×(2)1単位は、80kcalである。
×(3)1日の指示単位(指示エネルギー)の配分例には、炭水化物エネルギー比率60、55、50%Eの3段階が示されている。
×(4)かぼちゃは、表2に含まれる。表1は炭水化物を多く含む食品として、穀類、いも、炭水化物の多い野菜と種実、大豆を除く豆からなっている。表2は果物である。
○(5) チーズは、表3に含まれる。
解答
(5)
×(1) 低炭水化物・高たんぱく質食である。
×(2) 摂取により、血中3─ヒドロキシ酪酸値が上昇する。
×(3) 摂取により、血液pHが低下する。
×(4) ケトン体は、肝臓で合成される。
○(5) ケトン体は、脳で利用される。
解答
(3)
×(1) アンジオテンシンII受容体拮抗薬 ー カリウムの排泄抑制
×(2) D ─ペニシラミン ー 亜鉛の吸収阻害
○(3) メトトレキサート ー 葉酸の代謝拮抗作用
×(4) サイアザイド系利尿薬 ー ナトリウムの尿中排泄促進
×(5) ワルファリン ー ビタミンKの作用減弱
解答
(5)
×(1)POSは問題志向型記録の作成、記録の監査、記録の修正の3つの段階から構成される。
×(2)基礎データは、栄養アセスメントに必要な情報で、食物・栄養関連の履歴と適正栄養量、身体計測、臨床検査データ、身体所見、個人履歴の項目で構成される。
×(3)記録は、SOAPやフローシートで行う。
×(4)問題リストは、重要な問題点から順に記載する。
○(5)初期計画は、問題ごとに記載する。
解答
(4)
×(1)ビタミンD ー くる病、骨軟化症、骨粗鬆症、低Ca血症
×(2)ビタミンB1 ー 脚気、ウェルニッケ脳症、乳酸アシドーシス
×(3)ナイアシン ー ペラグラ
○(4)葉酸 ー 高ホモシステイン血症
×(5)ビタミンC ー 壊血病
解答
(2)
×(1)1日600kcal以下の超低エネルギー食は、高度肥満症(BMI35.0kg/m2以上)の治療に用いられ、入院管理下で行う。
○(2)今回の患者への指示エネルギー量は1日25kcal/kg×標準体重以下を目安とする。各栄養素の摂取エネルギーに占める割合は、炭水化物50~60%、たんぱく質15~20%、脂質20~25%が推奨される。1日のエネルギー量:25×60=1500kcal以下とすると、炭水化物:188~225g、たんぱく質:56~75g、脂質:33~42gであるため(2)が適当。
×(3)(2)を参照。
×(4)(2)を参照。
×(5)食事摂取基準に準ずる。
解答
(5)
×(1)高LDLコレステロール血症では、飽和脂肪酸の摂取エネルギー比率を 7%E未満とする。
×(2)高LDLコレステロール血症では、コレステロールの摂取量を200 mg/日とする。
×(3)低HDLコレステロール血症では、トランス脂肪酸の摂取を減らす。
×(4)高トリグリセリド血症では、n ─ 3 系脂肪酸の摂取を増やす。
○(5)高カイロミクロン血症では、脂肪の摂取エネルギー比率を 15%E とする。
解答
(3)
×(1)重症でなければ、エネルギー、各栄養素は食事摂取基準に準ずる。高脂肪食、下部食道括約筋圧を低下させやすい食品(アルコール、コーヒー、炭酸飲料、チョコレートなど)の摂取や酸味の強い食事を控える。
×(2)たんぱく漏出性胃腸症 ー 低脂質、たんぱく質補強型の食事とする。
○(3)慢性膵炎代償期 ー 脂肪制限
×(4)胆石症 ー 普通食
×(5)過敏性腸症候群 ー 食事摂取基準を目安とする。
解答
(3)
×(1)重症度評価には、NYHA新機能分類が用いられる。
×(2)脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)は、重症化とともに増加する。
○(3)進行すると、悪液質となる。
×(4)エネルギー摂取量は、30kcal/kg標準体重/日前後を目安とする。
×(5)水分摂取量は、50 mL/kg 標準体重/日は多すぎる。末期心不全では、15~20ml/kg体重/日に制限する。
解答
(1)
○(1)糸球体過剰濾過を防ぐ効果がある。
×(2)重症度分類ステージ G3の患者に適用される。
×(3)エネルギー摂取量を 25~35kcal/kg標準体重/日とする。
×(4)アミノ酸スコアの高い食品を利用する。
×(5)制限に伴い、カリウムの摂取量が抑制される。
解答
(5)
×(1)血液透析の栄養基準では、エネルギーは30~35kcal/kg標準体重/日を目安としている。1800~2100kcal/日が正しい。
×(2)たんぱく質は、0.9~1.2g/kg標準体重/日であるので、54~72g/日である。
×(3)食塩は6g未満。
×(4)カリウムは1日2000㎎以下。
○(5)リンは1日810~1080mg。
解答
(5)
×(1)高血圧が頻発する。
×(2)血糖値は上昇する。
×(3)血清コレステロールは上昇する。
×(4)尿中デオキシピリジノリンは上昇する。
○(5)骨密度は低下する。
解答
(2)
×(1)嚥下機能検査を行う。
○(2)仰臥位は胃食道逆流の危険性が高まる。ベッドから30度か90度程度起き上がった体位を維持する。
×(3)目標エネルギー量は、1,300 kcal/日とする。
×(4)半消化態栄養剤の投与速度は、25 mL/時とする。
×(5)半固形栄養剤を用いる。
解答
(2)
×(1)高エネルギー、高たんぱく食の指導が基本である。
○(2)脂肪の摂取エネルギー比率は、40%Eとする。
×(3)炭水化物の摂取エネルギー比率は50%Eとする。
×(4)カルシウム摂取量は、300 mg/日では少ない。
×(5)リン摂取量500㎎/日では少ない。
解答
(3)
×(1)平均赤血球容積(MCV) は低下する。
×(2)ヘマトクリットは低値を示す。
○(3)尿素窒素は上昇する
×(4)HbA1cは低下する。
×(5)関連がない。
解答
(2)
×(1)乳糖不耐症は、アレルギーではない。
○(2)オボアルブミンは、加熱により抗原性が低下する。
×(3)グルテンは、加熱により抗原性は変化が少ない。
×(4)鶏卵アレルギーでは、鶏肉を除去する必要はない。
×(5)大豆は、特定原材料として表示義務はない。
解答
(1)
○(1)基礎代謝は、亢進する。
×(2)体たんぱく質の異化は、亢進する。
×(3)血糖値は、上昇する。
×(4)糸球体濾過量は、減少する。
×(5)静脈栄養法は、禁忌ではない。
解答
(4)
×(1)悪液質では、筋たんぱく質の異化が優位になる。
×(2)化学療法施行時には、食欲が低下する。
×(3)胃切除術後は、カルシウムの吸収が障害される。
○(4)上行結腸にストマ(人工肛門)を造設した後は、脱水に注意する。
×(5)終末期には、経口摂取は禁忌ではない。
解答
(2)
×(1)安静時エネルギー消費量は、増加する。
○(2)インスリン抵抗性は、増大する。
×(3)水分投与量は、常体重当たり30~40ml/日を基準とし、病態に応じて増減する。
×(4)NPC/N は、100とする。
×(5)脂肪エネルギー比率は、総エネルギー投与量の20~40%を基準として、病態に応じて増減する。
解答
(5)
×(1)エネルギーを制限する必要はない。
×(2)たんぱく質を制限する必要はない。
×(3)ガラクトース、乳糖、果糖、ショ糖を制限する。
×(4)食事を少量頻回食とする。
○(5)コーンスターチを利用する。
解答
(4)
×(1)エネルギー摂取量2200kcal/日では多い。摂取エネルギー量は標準体重×30kcalを目安とする。妊娠期間中の適正な体重の増加量は約5kgを目安として調整する。
×(2)たんぱく質摂取量40g/日では少ない。たんぱく質は、摂取エネルギー比率15%〜20%を超えない量を目安とする。
×(3)20~25g/日を目安とする。
○(4)朝食前血糖値の目標は、70~100 mg/dL とする。
×(5)血糖コントロール不良時は、分割食とする。