36-39 血液疾患に関する記述である。

36-39 血液疾患に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

(1) 再生不良性貧血では、造血幹細胞が増加している。
(2) 多発性骨髄腫では、低カルシウム血症が起こる。
(3) 悪性貧血は、エリスロポエチン産生低下によって起こる。
(4) 急性白血病では、出血傾向がみられる。
(5) 成人T細胞白血病は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)によって起こる。

解答 (1)
○（1）再生不良性貧血では、造血幹細胞が低下している。
×（2）多発性骨髄腫では、高カルシウム血症が起こる。
×（3）悪性貧血は、ビタミンB１２の欠乏によって起こる。
×（4）急性白血病では、出血傾向がみられる。
×（5）成人T細胞白血病は、ヒトレトロウイルスによって起こる。

第36回管理栄養士国家試験〜人体の構造と機能及び疾病の成り立ち〜