36-23 炎症と腫瘍に関する記述である。

36-23 炎症と腫瘍に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

(1) 肥大は、炎症の徴候に含まれる。
(2) 線維化は、炎症の慢性期より急性期で著しい。
(3) 肉芽腫は、良性腫瘍である。
(4) 肉腫は、上皮性腫瘍である。
(5) 悪性腫瘍は、浸潤性に増殖する。











解答 (5)
×(1)含まない。セルスス(Celsus)の4徴候として発赤、腫脹、疼痛、発熱が知られており、これに機能障害を加えたものが5徴候[ガレノス(Galenos)]の5徴候と呼ばれている。
×(2)線維化は、炎症の急性期より慢性期で著しい。
×(3)肉芽腫は、悪性腫瘍である。
×(4)肉腫は、非上皮性腫瘍である。
(5)悪性腫瘍は、浸潤性に増殖する。

第36回管理栄養士国家試験〜人体の構造と機能及び疾病の成り立ち〜